ロロリトLolorito


砂の都「ウルダハ」を導く「砂蠍衆」のひとり。
初老のララフェルデューンフォーク族の男性。
大手商会「東アルデナード商会」の会長であり、100億ギルの男と称される。

政治的立場

テレジ・アデレジと共に共和派の二大巨頭と目される人物。
巨万の富を有し、権謀術策を駆使して裏からウルダハの政治を動かす。
基本的にはウル朝王家の力を削ぎ、富裕層による自治を標榜とする。
内政においては、、立法を司るナル・ザル教団と共謀し、
東アルデナード商会のような大手商会に有利な商取引法を成立させるなど、蓄財に余念が無い。
外交政策では、交易を通じた独自の人脈を使うことが多いようだ。
かつては東方交易を通じて、ガレマール帝国の商人とも取引していたらしく、
帝国の元老院議員ともパイプがあるという。
これを用いて、帝国との間に共存の道を模索したが失敗したようだ。
我々は、ガレマール帝国出身の商人たちとも取引がある。
そうしたパイプを使えば、帝国の元老院議員たちと交渉し、
共存の道を模索することも不可能ではない……はずだった。

ベスパーベイの銅像

ベスパーベイの中央に設置された銅像は、ロロリトの姿を模したものだという。
真ん中のでけぇ銅像は、砂蠍衆の「ロロリト」像さ。
第七霊災の後のベスパーベイ改修作業にあたって、
大金を出したみたいでさ、その貢献を称えているんだと。

ウルダハの海の玄関口として建設された港町。
中央広場の銅像は、アルデナード商会ロロリト会長を模したもの。
港湾施設の整備に莫大な費用を投じたことを称えたものだが、その容姿を巡っては美化しすぎとの声もある
~探検手帳「ベスパーベイのロロリト像」より

美食家

エオルゼアでも指折りの食通、美食家として知られている。
その舌は一般人では決して気付かない、僅かな差異をも感じ取り、調理師の妥協を見抜くとされる。
一方で、容赦の無い批評ぶりで、多くの調理師をツブしてきたという側面も。
また、一時はマトロンカープに懸賞金をかけるなど、食材にも妥協しない性格のようだ。
美食家である豪商ロロリト氏が、莫大な懸賞金をかけ求めていた大物カープ。しかし、魚を食い飽きたらしく、懸賞金は取り下げられた
~マトロンカープの「魚類図鑑」より

犯罪組織との関係

政治や商売の道具として、犯罪組織を利用することがあるようだ。
その過程で治安組織でもある銅刃団を手駒とし、犯罪行為を見逃させる(もしくは支援する)ことも。
ただし、計画の一端が露見すると、素早く切り捨てる傾向がある。
  • 見えざる毒尾:砂蠍衆の共和派の子飼いだとされる暗殺者集団。痕跡を残さないため、その存在すら疑われている。
  • サー・キヴロン男爵Ⅲ世ナナシャマラカイトの密輸事件に関わった盗賊一味。その裏でロロリトが暗躍していたとされる。

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最終更新:2014年08月28日 11:23