ゲルモラGelmorra


かつて黒衣森に存在していた地下都市。
森の都「グリダニア」の前身となった都市国家。

歴史

黒衣森を拠点にしていたエレゼン族と、その後に流入してきたヒューラン族が
対立の末に和解し、協力して作り上げたと伝えられている。
当時、森への居住を精霊から認められていなかった彼らは、その怒りから逃れるために、
地下洞穴に都市を築き、隠れ棲んでいたという。
550年前の時点から、約50年をかけて精霊との意思疎通を図ろうと試行錯誤した結果、
幻術士たちが対話に成功し、森への居住を認められることとなる。
こうして晴れて地上に棲まうことが可能になった彼らは、グリダニアを興したのだという。
ただし、精霊の掟に縛られた生活を嫌った一部のエレゼン族が、地下都市に留まる道を選択した。
このゲルモラ残留組が、シェーダー族となったようだ。

関連する遺構

ゲルモラ遺跡 黒衣森:北部森林 地下都市ゲルモラの遺跡
イソム・ハーの穴蔵 黒衣森:南部森林 ゲルモラ時代の住居跡。シェーダー族のロランデたちが再建しようと試みている
タムタラの墓所 黒衣森:中央森林 ゲルモラ時代の地下墓所。グリダニアの民によって現在も使われている

人物

ゲルモラに関連すると思われる人名の一覧。
絶対王ガルヴァンス ゲルモラ時代の王。槍の使い手であり、黒衣森からのイクサル族の放逐に貢献した。

文化

  • かつて黒衣森に存在した地下都市「ゲルモラ」では、病人の体内から悪い毒気を抜くためと称して、チゴーに血を吸わせる自然療法が実践されていたという

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最終更新:2014年07月23日 23:15