カルヴァランCarvallain


リムサ・ロミンサ三大海賊のひとつ「百鬼夜行」の頭目。
海賊としては珍しいエレゼン族の男性。
「時流を読む」ことを信条としており、非常に冷静で計算高い。
メルウィブ提督による海賊行為の禁止が、時流だと判断すると「ガラディオン協定」に参加。
「私掠船免許」という実利を得て、ガレマール帝国船籍の船を襲うことで、かなりの利益を上げているようだ。

出自

以下の台詞から、元「イシュガルド」の貴族、しかも四大名家のひとつ「デュランデル家」の嫡男であると推察される。
船旅の最中に襲われ捕虜となった者が、そのまま海賊船の船員になるという流れは、現実の歴史上でも多々見られたことではある。
なお、本名は「カルヴァラン・ド・ゴルガニュ(Carvallain de Gorgagne)」であるとされるが、
おそらくこれは「デュランデル」という本名を隠すための偽名であろう。

  • カルヴァランの台詞
あの日、私が乗った船が海賊に襲われず、
家柄にこだわる山深い故郷で暮らし続けていたなら、
今頃は、占星台で星を読む生活を強いられていたことでしょう。

  • カリローの台詞
20年ほど前、俊英とされたデュランデル家の嫡男が
船旅の最中に行方不明となりました。
噂では、乗っていた船が海賊に襲われたとか……。

カルテノーの戦い

第七霊災回顧録①「栄光のヴィクトリー号」によれば、カルテノーの戦いに従軍していたようだ。
その際、普段は対立しているはずの紅血聖女団の頭目、ローズウェンを救っている。
また、「イシュガルド騎士のような、華麗な手綱さばき」でチョコボを操ったという記述からも、
彼がイシュガルド出身であることを窺わせている。

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最終更新:2015年01月08日 11:00