スプリガンSpriggan


無情門呪具綱に属す魔物。
エオルゼア各地の岩場に幅広く分布している。
岩場や鉱山に出没する漆黒の魔物。
常に貴石を大切に持ち歩いているため「財宝の守護者」と呼ばれ、採掘師に敬われている。
呪具綱とされる理由は「彼らは石に操られているに過ぎない」とする古典『百石大鑑』の分類による。
~『エオルゼア通信 Vol.1』より

マルセットによる学説

博物学者マルセットによれば、スプリガンは鉱石を食すことで、歯をメタルコーティングしていくという。
そうすることで、当初は柔らかい鉱石しか食べられなかった個体が、成長するにつれて、
より硬度の高い鉱物を食べられるようになっていくらしい。

知性

スプリガンには、つたないながらも人語を理解し、話すことができる知性があるようだ。
また「イギー」「ツィギー」「ディギー」といった個人名を持つことも判明している。
その点からしても、「呪具綱」だとする分類が間違いであり、「六識綱」に近い存在である可能性も否定できない。

エッグハント

なぜか「エッグハント」が開催されるたびに、スプリガンが飾り卵を盗んでゆく。
おそらく現実世界のイースターに「ウサギ」がつき物である点を、ウサギもどきであるスプリガンで表しているのだろう。

出典

スプリガン(Spriggan)は、イギリス・コーンウォール地方に伝わる妖精。
ドワーフの一種とされ、盗みを働いたり、財宝を守護したりといった伝承が多く遺されている。

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魔物
最終更新:2014年06月08日 14:27
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