メルウィブ・ブルーフィスウィンMerlwyb Bloefhiswyn
都市の首長であり、海軍の長をも兼ねる「提督」。新大陸の発見や北方諸国の無敵艦隊撃滅など、海上での武勇伝には事欠かない。良くいえば実直、悪くいえば融通がきかず、提督就任後は自らも有力海賊の出自ながら、国家経済立て直しのために厳しく海賊行為を取り締まってきた。グランドカンパニー体制を敷くことで、これまで個人資産とされた商船や傭兵船、果ては海賊船まで旗下に収め、戦力増強を図ろうと目論むが……。モットーは「不可能は人が作り出す」。腰に名銃「デスペナルティ」と「アナイアレイター」を携える。
出自
父親である
ブルーフィスは、海賊団「
シルバーサンド一家」を率いる頭目だった。
両親の生死は不明だが、後に父から「シルバーサンド一家」を引き継ぎ、提督決定レース「トライデント」に出場。
これに勝利して提督の座に就任した。
提督としての政策
- エオルゼア諸都市との協力を推進するため、「海賊時代の終焉」を掲げている。
- ガラディオン協定に参加し、協力の態度を示した三大海賊に「私掠船免許」を与えている。
- これは「ガレマール帝国」船籍の船に限定して、海賊行為を認めるという制度である。
- なお、職にあぶれる元海賊に対しては、黒渦団への参加を呼びかけると同時に、農業への転換を勧めている。
- 入植プロジェクトを立ち上げ、バイルブランド島内陸部の開拓を進めている。
- 輸出物として農作物を生産させると同時に、元海賊に安定的な職を与えるという目的もある。
- また、武の心得が有る元海賊を、各地の開拓地に送り込むことで蛮族対策とする目的もあるようだ。
- 対蛮族政策については、強硬な態度を示している。
- かつて不可侵条約を結んでいたコボルド族とは、現在、交戦状態にあり小競り合いを繰り返している。
- 西ラノシアに進出してきたサハギン族に対しては、「南北防波壁」を建設し封じ込めを行っている。
名前の由来
メルウィブ(Merlwyb)=海の女(Sea Woman)
「ブルー(Bloe):青」+「フィス(fhis):魚」+「ウィン(wyn):娘」
つまり、「青い魚」を意味する「ブルーフィス」という名の父親の元に生まれた「娘」であることが解ります。
最終更新:2014年07月13日 11:32