ワンダラーパレスThe Wanderer's Palace


高地ラノシアブロンズレイクにそそり立つ第五星暦時代の神殿遺跡。インスタンスダンジョンのひとつ。
これを築いた人々の都市「ニーム」で信仰されていた、山と放浪の男神「オシュオン」を祀っている。
その内部には、無限機構と呼ばれる独特のカラクリ仕掛けが、今も作動している。

旅神聖域 ワンダラーパレス

霊災と蛮神「タイタン」による大地震の影響により、ブロンズレイクを支えていた地盤は歪み、その水位は大きく低下した。鉄砲水が流れ去った後、人々が目にしたのは、浅くなった湖に浮かぶ大神殿の姿……。
そこに祀られるのは、放浪神「ワンダラー」とも呼ばれる旅神「オシュオン」。1500年以上前に栄えた古代都市「ニーム」の守護神である。かくして秘宝を求める冒険者による、探究が始まったのだった。

名前の由来

「ワンダラー」とは、オシュオンの二つ名である「旅神」に該当する言葉。
直訳すると「放浪者」といった意味になる。

歴史

  • 第五星暦時代、バイルブランド島に栄えた「ニーム」の人々が、守護神オシュオンを祀る神殿として建造した。
  • ある年、1隻の交易船が奇病を持ち込んだ。
    • この奇病にかかると「耳や鼻が削げ、四肢が縮まり」、トンベリと化してしまう。
  • 奇病は次々と伝染し、人々は醜い姿になった患者たちを「魔物だ、悪鬼だ」と迫害したという。
  • そして、最終的には患者の隔離施設だった「ワンダラーパレス」周辺を水攻めし、湖底に沈めて封印魔法で封じる事態に陥った。
  • 取り残されたトンベリたちは、このときの強い「恨み」によって、心までも魔物と化してしまったという。
  • 時は流れ、1500年以上が経過し、人々はブロンズレイクの湖底に沈む神殿のことなど忘れていた。
  • 第七霊災が発生し、ブロンズレイクの水が抜けたことで、神殿遺跡が姿を現す。
    • この時、封印魔法も解けたようで、内部に封印されていたトンベリも現代に復活を遂げたようだ。

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最終更新:2014年06月09日 11:06