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古代[[アラグ帝国]]が開発した対蛮神兵器。
また、それを[[第七霊災]]後に発掘した[[ガレマール帝国軍]]が修復して使用したもの。
***経緯
[[第七霊災]]に前後して、[[アラミゴ]]の古代アラグ帝国時代の遺跡から発掘された。
これを手にした帝国軍[[第XIV軍団]]の軍団長、[[ガイウス・ヴァン・バエサル]]は、
部下の機工師である[[ネロ・トル・スカエウァ]]に命じて修復させ、[[エオルゼア]]侵攻の切り札として利用した。
なお、この間に[[アシエン]]による何らかの手引きがあったものと思われるが、詳細は不明である。
***スペック
獣のような四本の脚を有する下半身に、人型の上半身を取り付けた人馬のような形体をしている。
後に[[ガルーダ]]を吸収することで翼を得たことで、滑空飛行能力を得た。
なお、首筋にあるハッチを開くことで、搭乗員が乗り込むことができ、
[[マーチ・オブ・アルコンズ]]の最終決戦時には、ガイウスの操作により実戦投入されている。
ただし、この「有人兵器」である点が、オリジナルの仕様なのかネロによる改修の結果なのかは不明。
***蛮神吸収能力
対蛮神兵器として作られたアルテマウェポンには、蛮神の力を吸収するという機能が盛り込まれている。
[[イフリート]]、[[タイタン]]、[[ガルーダ]]の三体を同時に相手取り、その全てを吸収するという活躍を見せている。
その結果として、高い攻撃力、防御力、そして翼による飛行能力を得た。
***コアと古代魔法「アルテマ」
胸部に「黒聖石サビク」と呼ばれる、謎めいた物体を備えており、これをコアとして用いている。
[[アシエン・ラハブレア]]によれば、「古代アラグ帝国の超文明ですら、その表層しか解明できなかった」という代物であり、
その内部には古代魔法「[[アルテマ]]」の力が秘められていた。