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**ウルダハ&sizex(3){&color(green){うるだは / Ul'dah}}
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[[エオルゼア]]六大都市のひとつに数えられる交易都市国家。
地底と商売を司る男神[[ナルザル]]を守護神とし、砂の都とも称される。
[[アルデナード小大陸]]の南部に位置する砂漠地帯[[ザナラーン]]を領有する。
#Image(地名ウルダハ.jpg)
***国旗とモットー
国旗は「黒地に金の天秤」の図案。
天秤の左側は「富を表す宝石」、右側は「力を表す炎」が置かれている。
モットーは「富と国のため」
***歴史
[[都市国家勃興期]]に、ザナラーン地方に[[ララフェル]]族([[デューンフォーク]]族)が築いた都市「[[ベラフディア]]」が、
王位継承権を巡る争いで、ふたつの都市に分裂。一方が「[[ウルダハ]]」、もう一方が「[[シラディハ]]」となった。
初代王[[ササガン・ウル・シシガン]]は、ウル朝を拓き、ウルダハに王政を敷いた。
建国に貢献した「[[偉大なる三騎士]]」を中核に、近衛兵団「[[銀冑団]]」を編制すると、その王権を磐石なものとして体制を固めた。
ただし、姉妹都市「シラディハ」との争いは絶えず、数度にわたる戦を重ねた末、滅ぼしている。
なお、一時的に[[ヒューラン]]族に王権を奪われ、[[ソーン朝]]が支配した時期もあったが、後にササガン王の子孫が玉座を奪還。
第二期ウル朝を拓き、現代に至っている。
***主要部族
-[[デューンフォーク]]族
--南洋から渡来した[[ララフェル]]族のうち砂漠地帯に定住した民。建国の民。
-[[ミッドランダー]]族
--三度に渡る大移動で進出してきた民。一時、王権を奪いソーン朝ウルダハを築いたこともある。
-[[ハイランダー]]族
--高地[[ギラバニア]]の民で、傭兵としてやって来た者が定住している。
--また祖国「[[アラミゴ]]」が陥落したことで落ち延びてきた[[アラミゴ難民]]も少なくない。
-[[ローエンガルデ]]族
--[[北アバラシア山脈]]の山岳民族。傭兵としてやって来た者が定住している。
***政治形態
第十七代国王「[[ナナモ・ウル・ナモ]]を元首と仰ぐ王政。
しかし、現在では王権は弱まっており、実質的な権力を握るのは「[[砂蠍衆]](さかつしゅう)」と呼ばれる6人の頭目である。
彼らの合議なくしては、政治が動かせぬ状況だが、砂蠍衆は
王権に忠誠を誓う[[王党派]]と商人による自治を目指す[[共和派]]に別れ分裂している。
|王党派|[[ラウバーン・アルディン]]|元剣闘士チャンピオン。[[不滅隊]]の最高司令官|
|共和派|[[ロロリト]]|[[東アルデナード商会]]会長。100億ギルの男と呼ばれる大富豪|
|共和派|[[テレジ・アデレジ]]|[[ミラージュトラスト]]総帥。金融界を牛耳る人物|
|共和派|[[フィルガイス]]|[[アマジナ鉱山協会]]総裁。鉱業の重鎮。武闘派|
|中立派|[[デュララ]]|[[ナルザル教団]]、[[ミルバネス礼拝堂]]大司教|
|不明|[[ゴッドベルド・マンダヴィル]]|最強の彫金師。宝飾品店オーナー|
***産業
-交易
--広大な荒野に敷かれた交易路を通じて、交易を行い莫大な富を築いてきた。
--過去には陸路を使った東方交易も行っていたが、[[アラミゴ]]陥落後は打ち切られている。
--その代わり、港町[[ベスパーベイ]]を整備するなどして、海洋交易にも力を入れ始めている。
-鉱業
--ザナラーンは地下資源が豊富であり、銀、[[霊銀]]、銅、[[青燐水]]などを産出している。
--[[アマジナ鉱山社]]に代表される事業体によって、各地に鉱山が開発されているほか、精製施設も稼動している。
-彫金細工
--豊富な地下資源を活かした彫金細工が発達している。
-繊維業
--ザナラーンの強烈な日差しから肌を守るために、布織物が発達。
--東方交易を通じて安価な繊維が流入し、一時期は苦しめられたが技術改良を行い、逆に主要な輸出品目になるまで発展した。
--現在では加工品の品質も向上しており、エオルゼアにおける流行の発信地となっている。
-錬金術
--ウルダハ王宮の御殿医の養成機関として成立した「[[フロンデール薬学院]]」において、近代錬金術が確立。
--さまざまな薬品が作り出され、流通している。
***敵対関係
-[[アマルジャ族]]
南ザナラーン[[ザンラク]]一帯を聖地と考えているアマルジャ族とは、歴史的に衝突を繰り返してきた。
近年では[[クリスタル]]強奪や、誘拐騒ぎが多発しており、その対処が急務とされている。
-[[ガレマール帝国]]
かつてウルダハは、ガレマール帝国とも交易を行っていた。
そのため、[[共和派]]の一部は、帝国の[[元老院]]議員とも接点があり、和平の道を模索していたようだ。
しかし、帝国側のエオルゼア侵攻の意思は固く、結局は戦わざるを得ない状況となった。
現在、北ザナラーンや西ザナラーンの一部を占拠されている。
**ウルダハ&sizex(3){&color(green){うるだは / Ul'dah}}
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[[エオルゼア]]六大都市のひとつに数えられる交易都市国家。
地底と商売を司る男神[[ナルザル]]を守護神とし、砂の都とも称される。
[[アルデナード小大陸]]の南部に位置する砂漠地帯[[ザナラーン]]を領有する。
#Image(地名ウルダハ.jpg)
***国旗とモットー
国旗は「黒地に金の天秤」の図案。
天秤の左側は「富を表す宝石」、右側は「力を表す炎」が置かれている。
モットーは「富と国のため」
***歴史
[[都市国家勃興期]]に、ザナラーン地方に[[ララフェル]]族([[デューンフォーク]]族)が築いた都市「[[ベラフディア]]」が、
王位継承権を巡る争いで、ふたつの都市に分裂。一方が「[[ウルダハ]]」、もう一方が「[[シラディハ]]」となった。
初代王[[ササガン・ウル・シシガン>ササガンI世]]は、ウル朝を拓き、ウルダハに王政を敷いた。
建国に貢献した「[[偉大なる三騎士]]」を中核に、近衛兵団「[[銀冑団]]」を編制すると、その王権を磐石なものとして体制を固めた。
ただし、姉妹都市「シラディハ」との争いは絶えず、数度にわたる戦を重ねた末、滅ぼしている。
なお、一時的に[[ヒューラン]]族に王権を奪われ、[[ソーン朝]]が支配した時期もあったが、後にササガン王の子孫が玉座を奪還。
第二期ウル朝を拓き、現代に至っている。
***主要部族
-[[デューンフォーク]]族
--南洋から渡来した[[ララフェル]]族のうち砂漠地帯に定住した民。建国の民。
-[[ミッドランダー]]族
--三度に渡る大移動で進出してきた民。一時、王権を奪いソーン朝ウルダハを築いたこともある。
-[[ハイランダー]]族
--高地[[ギラバニア]]の民で、傭兵としてやって来た者が定住している。
--また祖国「[[アラミゴ]]」が陥落したことで落ち延びてきた[[アラミゴ難民]]も少なくない。
-[[ローエンガルデ]]族
--[[北アバラシア山脈]]の山岳民族。傭兵としてやって来た者が定住している。
***政治形態
第十七代国王「[[ナナモ・ウル・ナモ]]を元首と仰ぐ王政。
しかし、現在では王権は弱まっており、実質的な権力を握るのは「[[砂蠍衆]](さかつしゅう)」と呼ばれる6人の頭目である。
彼らの合議なくしては、政治が動かせぬ状況だが、砂蠍衆は
王権に忠誠を誓う[[王党派]]と商人による自治を目指す[[共和派]]に別れ分裂している。
|王党派|[[ラウバーン・アルディン]]|元剣闘士チャンピオン。[[不滅隊]]の最高司令官|
|共和派|[[ロロリト]]|[[東アルデナード商会]]会長。100億ギルの男と呼ばれる大富豪|
|共和派|[[テレジ・アデレジ]]|[[ミラージュトラスト]]総帥。金融界を牛耳る人物|
|共和派|[[フィルガイス]]|[[アマジナ鉱山協会]]総裁。鉱業の重鎮。武闘派|
|中立派|[[デュララ]]|[[ナルザル教団]]、[[ミルバネス礼拝堂]]大司教|
|不明|[[ゴッドベルド・マンダヴィル]]|最強の彫金師。宝飾品店オーナー|
***産業
-交易
--広大な荒野に敷かれた交易路を通じて、交易を行い莫大な富を築いてきた。
--過去には陸路を使った東方交易も行っていたが、[[アラミゴ]]陥落後は打ち切られている。
--その代わり、港町[[ベスパーベイ]]を整備するなどして、海洋交易にも力を入れ始めている。
-鉱業
--ザナラーンは地下資源が豊富であり、銀、[[霊銀]]、銅、[[青燐水]]などを産出している。
--[[アマジナ鉱山社]]に代表される事業体によって、各地に鉱山が開発されているほか、精製施設も稼動している。
-彫金細工
--豊富な地下資源を活かした彫金細工が発達している。
-繊維業
--ザナラーンの強烈な日差しから肌を守るために、布織物が発達。
--東方交易を通じて安価な繊維が流入し、一時期は苦しめられたが技術改良を行い、逆に主要な輸出品目になるまで発展した。
--現在では加工品の品質も向上しており、エオルゼアにおける流行の発信地となっている。
-錬金術
--ウルダハ王宮の御殿医の養成機関として成立した「[[フロンデール薬学院]]」において、近代錬金術が確立。
--さまざまな薬品が作り出され、流通している。
***敵対関係
-[[アマルジャ族]]
南ザナラーン[[ザンラク]]一帯を聖地と考えているアマルジャ族とは、歴史的に衝突を繰り返してきた。
近年では[[クリスタル]]強奪や、誘拐騒ぎが多発しており、その対処が急務とされている。
-[[ガレマール帝国]]
かつてウルダハは、ガレマール帝国とも交易を行っていた。
そのため、[[共和派]]の一部は、帝国の[[元老院]]議員とも接点があり、和平の道を模索していたようだ。
しかし、帝国側のエオルゼア侵攻の意思は固く、結局は戦わざるを得ない状況となった。
現在、北ザナラーンや西ザナラーンの一部を占拠されている。