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**ソムヌス香&sizex(3){&color(green){そむぬすこう / Somnus}} ---- [[夢想花]]と呼ばれる植物から生成される香。 「その香りを嗅いだ者を、死の眠りに誘う」とされ、[[ウルダハ]]では違法とされている。 [[第七霊災]]以降、不安が絶えない状況が続くなかで、香りを嗅ぐと眠れるという効能のため、 安眠薬として爆発的に売り上げが伸びたようだ。 ただし、「吸い過ぎると眠ったまま起きられなくなる」とされ、御禁制の品として取り締まりが強化されている。 ウルダハでは、犯罪組織「[[アラクラン]]」によって大規模な売買が行われているようだ。 なお、「ソムヌス香」を応用した新薬として、興奮剤的な効能がある「[[プルトー香]」という薬物も開発されている。 ***名前の由来 「ソムヌス(Somnus)」とは、ローマ神話の眠りの神である。 (ギリシャ神話での「ヒュプノス」に当たる) ソムヌスは、ニュクスの息子で、タナトスやモロスといった「死」を連想させる神を兄弟に持つ。 「安眠薬」から一転して「死」に至るという「ソムヌス香」の由来にもなっているのだろう。
**ソムヌス香&sizex(3){&color(green){そむぬすこう / Somnus}} ---- [[夢想花]]と呼ばれる植物から生成される香。 「その香りを嗅いだ者を、死の眠りに誘う」とされ、[[ウルダハ]]では違法とされている。 [[第七霊災]]以降、不安が絶えない状況が続くなかで、香りを嗅ぐと眠れるという効能のため、 安眠薬として爆発的に売り上げが伸びたようだ。 ただし、「吸い過ぎると眠ったまま起きられなくなる」とされ、御禁制の品として取り締まりが強化されている。 ウルダハでは、犯罪組織「[[アラクラン]]」によって大規模な売買が行われているようだ。 なお、「ソムヌス香」を応用した新薬として、興奮剤的な効能がある「[[プルトー香]]」という薬物も開発されている。 ***名前の由来 「ソムヌス(Somnus)」とは、ローマ神話の眠りの神である。 (ギリシャ神話での「ヒュプノス」に当たる) ソムヌスは、ニュクスの息子で、タナトスやモロスといった「死」を連想させる神を兄弟に持つ。 「安眠薬」から一転して「死」に至るという「ソムヌス香」の由来にもなっているのだろう。

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