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**第七霊災&sizex(3){&color(green){だいななれいさい / the Seventh Umbral Era}}
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[[エオルゼア]]に訪れた七度目の[[霊災]]。
月の衛星「[[ダラガブ]]」の落下と、その内部より出現した古の[[蛮神]]「[[バハムート]]」によって引き起こされた。
***経緯
[[第六星暦]]1572年、[[アラミゴ]]を制圧した後、[[銀泪湖上空戦]]を経て停滞していた
[[ガレマール帝国軍]]によるエオルゼア侵攻が再開された。
帝国軍は東部戦線より、[[ネール・ヴァン・ダーナス]]軍団長率いる「[[第VII軍団]]」を回し、
[[ガイウス・ヴァン・バエサル]]軍団長の「[[第XIV軍団]]」を支援させることで、
半ば停滞していた西部戦線の戦況を打開しようとしたのだった。これが第七霊災の切っ掛けとなる。
***グランドカンパニーの設立
帝国による侵攻が再開されたことを受け、「[[リムサ・ロミンサ]]」、「[[グリダニア]]」、「[[ウルダハ]]」の三都市は、
「[[救世詩盟]]」から派遣された賢人たちの進言を受け、統合司令部的軍事組織「[[グランドカンパニー]]」を設立。
さらにグリダニアの呼びかけで、形骸化していた[[エオルゼア都市軍事同盟]]を再実行化させ、[[エオルゼア同盟軍]]を結成し、
ガレマール帝国軍に対抗する構えを見せた。
***交信雷波塔破壊作戦
エオルゼアへの派兵に前後して、第VII軍団長ネールは皇帝[[ソル・ゾス・ガルヴァス]]に対し「[[メテオ計劃]]」再始動を進言、その許可を得ていた。
それは、月の衛星「ダラガブ」を古代魔法「[[メテオ]]」に見立てて落下させることにより、[[蛮神]]によって汚染された地、
エオルゼアを焦土と化すという狂気の作戦であった。
そしてネールは、ダラガブを誘導するための装置「交信雷波塔」を建設するため、[[モードゥナ]]の一角を占拠。
拠点「[[カストルム・セントリ]]」を築きあげるのだった。
これに対し、エオルゼア同盟軍は初の共同軍事作戦「交信雷波塔破壊作戦」を展開。
大規模な陽動作戦を展開しつつ、冒険者選抜部隊を送り込み、その破壊に成功するのだった。
***ネール・ヴァン・ダーナス誅殺戦
交信雷波塔の破壊に成功したものの、敵将ネールは逃亡。[[クルザス]]の地に眠っていた古代[[アラグ文明]]の遺跡を起動させ、
空中に浮上させると、それ自体を誘導装置として利用することで、「メテオ計劃」を続行する。
エオルゼア同盟軍は、[[シド・ガーロンド]]の協力を受け、彼の飛空艇「[[エンタープライズ]]」によって、
ふたたび冒険者選抜部隊を浮島に送り込み、ネールを誅殺するのだった。
***カルテノーの戦い
ネールを討ち取ったものの、ダラガブは既に落下軌道に乗っていたことが判明。
「救世詩盟」の盟主である賢人[[ルイゾワ>ルイゾワ・ルヴェユール]]は、「神降ろし」作戦を発案する。
これはエオルゼア[[十二神]]の力のみを発現させることで、ダラガブを押しとどめるという疑似蛮神召喚ともいえるものだった。
冒険者たちの協力を受け、エオルゼア各地に散らばる十二神の秘石に対して祈りを捧げるなど、術式の準備を整えた後、
エオルゼア同盟軍は作戦を開始する。
ダラガブの落下地点と目される「[[カルテノー平原]]」にて「神降ろし」の秘儀を行うために、
召喚者たるルイゾワと共に同盟軍が進軍を開始したのだった。
しかし、当地には生前のネールの指示によって、既に狂信的な第VII軍団が布陣しており、両軍の間で激しい戦闘が行われることとなる。
そして激戦が繰り広げられる最中、ダラガブが落下。その内側から、古の蛮神「バハムート」が現れ、エオルゼアを焼き尽くすことになる。
戦いは勝者なく終わり、エオルゼアは「第七霊災」を迎えることとなった。
***第七霊災の真実
-ネールは「ダラガブ」との交信を試みるうちに、蛮神「バハムート」に魅入られ、その「[[テンパード]]」と化していた。
--つまりネールにより再開された「メテオ計劃」は、エオルゼアの焦土化が目的ではなく「バハムート」復活のための作戦だった。
-ダラガブの落下点がカルテノー平原に設定されていたのは、その地下に眠る「[[オメガ]]」を完全破壊するためだった。
--「オメガ」は、古代[[アラグ帝国]]が開発した対蛮神兵器であり、「バハムートを捕らえし者」と記録される大型兵器らしい。
-復活したバハムートの「メガフレア」によって、エオルゼアは大きな被害を被ったはずだが、不自然な形で世界は再生(新生)している。
--アリゼーは、ルイゾワの神降ろしにより倒されたバハムートの肉体から飛散したエーテルによって、新生されていたと予想していた。
---しかし、エオルゼアの地下にはバハムートの肉体の一部が、朽ちることなく遺されており、未だに新生の仕組みは解明されていない。
**第七霊災&sizex(3){&color(green){だいななれいさい / the Seventh Umbral Era}}
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[[エオルゼア]]に訪れた七度目の[[霊災]]。
月の衛星「[[ダラガブ]]」の落下と、その内部より出現した古の[[蛮神]]「[[バハムート]]」によって引き起こされた。
***経緯
[[第六星暦]]1572年、[[アラミゴ]]を制圧した後、[[銀泪湖上空戦]]を経て停滞していた
[[ガレマール帝国軍]]によるエオルゼア侵攻が再開された。
帝国軍は東部戦線より、[[ネール・ヴァン・ダーナス]]軍団長率いる「[[第VII軍団]]」を回し、
[[ガイウス・ヴァン・バエサル]]軍団長の「[[第XIV軍団]]」を支援させることで、
半ば停滞していた西部戦線の戦況を打開しようとしたのだった。これが第七霊災の切っ掛けとなる。
***グランドカンパニーの設立
帝国による侵攻が再開されたことを受け、「[[リムサ・ロミンサ]]」、「[[グリダニア]]」、「[[ウルダハ]]」の三都市は、
「[[救世詩盟]]」から派遣された賢人たちの進言を受け、統合司令部的軍事組織「[[グランドカンパニー]]」を設立。
さらにグリダニアの呼びかけで、形骸化していた[[エオルゼア都市軍事同盟]]を再実行化させ、[[エオルゼア同盟軍]]を結成し、
ガレマール帝国軍に対抗する構えを見せた。
***交信雷波塔破壊作戦
エオルゼアへの派兵に前後して、ネールは皇帝[[ソル・ゾス・ガルヴァス]]に対し「[[メテオ計劃]]」再始動を進言、その許可を得ていた。
それは、月の衛星「ダラガブ」を古代魔法「[[メテオ]]」に見立てて落下させることにより、[[蛮神]]によって汚染された地、
エオルゼアを焦土と化すという狂気の作戦であった。
そしてネールは、ダラガブを誘導するための装置「交信雷波塔」を建設するため、[[モードゥナ]]の一角を占拠。
拠点「[[カストルム・セントリ]]」を築きあげるのだった。
これに対し、エオルゼア同盟軍は初の共同軍事作戦「交信雷波塔破壊作戦」を展開。
大規模な陽動作戦を展開しつつ、冒険者選抜部隊を送り込み、その破壊に成功するのだった。
***ネール・ヴァン・ダーナス誅殺戦
交信雷波塔の破壊に成功したものの、敵将ネールは逃亡。[[クルザス]]の地に眠っていた古代[[アラグ文明]]の遺跡を起動させ、
空中に浮上させると、それ自体を誘導装置として利用することで、「メテオ計劃」を続行する。
エオルゼア同盟軍は、[[シド・ガーロンド]]の協力を受け、彼の飛空艇「[[エンタープライズ]]」によって、
ふたたび冒険者選抜部隊を浮島に送り込み、ネールを誅殺するのだった。
***カルテノーの戦い
ネールを討ち取ったものの、ダラガブは既に落下軌道に乗っていたことが判明。
「救世詩盟」の盟主である賢人[[ルイゾワ>ルイゾワ・ルヴェユール]]は、「神降ろし」作戦を発案する。
これはエオルゼア[[十二神]]の力のみを発現させることで、ダラガブを押しとどめるという疑似蛮神召喚ともいえるものだった。
冒険者たちの協力を受け、エオルゼア各地に散らばる十二神の秘石に対して祈りを捧げるなど、術式の準備を整えた後、
エオルゼア同盟軍は作戦を開始する。
ダラガブの落下地点と目される「[[カルテノー平原]]」にて「神降ろし」の秘儀を行うために、
召喚者たるルイゾワと共に同盟軍が進軍を開始したのだった。
しかし、当地には生前のネールの指示によって、既に狂信的な第VII軍団が布陣しており、両軍の間で激しい戦闘が行われることとなる。
そして激戦が繰り広げられる最中、ダラガブが落下。その内側から、古の蛮神「バハムート」が現れ、エオルゼアを焼き尽くすことになる。
戦いは勝者なく終わり、エオルゼアは「第七霊災」を迎えることとなった。
***第七霊災の真実
-ネールは「ダラガブ」との交信を試みるうちに、蛮神「バハムート」に魅入られ、その「[[テンパード]]」と化していた。
--つまりネールにより再開された「メテオ計劃」は、エオルゼアの焦土化が目的ではなく「バハムート」復活のための作戦だった。
-ダラガブの落下点がカルテノー平原に設定されていたのは、その地下に眠る「[[オメガ]]」を完全破壊するためだった。
--「オメガ」は、古代[[アラグ帝国]]が開発した対蛮神兵器であり、「バハムートを捕らえし者」と記録される大型兵器らしい。
-復活したバハムートの「メガフレア」によって、エオルゼアは大きな被害を被ったはずだが、不自然な形で世界は再生(新生)している。
--アリゼーは、ルイゾワの神降ろしにより倒されたバハムートの肉体から飛散したエーテルによって、新生されていたと予想していた。
---しかし、エオルゼアの地下にはバハムートの肉体の一部が、朽ちることなく遺されており、未だに新生の仕組みは解明されていない。