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「ワインボードの謎」(2014/07/21 (月) 18:07:00) の最新版変更点
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**ワインボードの謎&sizex(3){&color(green){Winebaud's Riddles}}
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探検家「ワインボード」が残したとされる秘宝を巡るクエスト。
[[不滅隊]]の冒険者部隊に所属していたという熟練冒険者、ヴァリアント・ハートと共に、
100億ギルは下らないとされる「伝説の秘宝」を求めて、謎を解き続けることになる。
***伝説の秘宝【ネタバレ】
数々の謎を解いて回り、最終的に行き着くのはスタート地点でもある[[物言わぬ王]]の石像の裏手。
その内部の空洞に収められていた古代の石版を入手する。
この石版は、700年前の[[ベラフディア]]王、ララフトIII世が記したもので、以下のような内容であった。
>「たとえ国が傾こうと、この想いは変わらない。
> 四海を統べる権勢を手にしようと、君なき世は虚ろ。
> 王座は冷たく、王笏は重く、王冠は茨の棘……」
ヴァリアント・ハートによる解説は、以下のとおり。
>……なんだこりゃ?
>ずいぶんと古めかしくて……ロマンチックじゃねぇか……。
>こりゃ、まるで……恋文?
>
>も、もしかして……こいつは……700年前、
>ララフトIII世が書いた……恋文なのか?
>もしかして「伝説の秘宝」って、コイツのことだったのかっ!?
>
>……ベラフディア王ララフトIII世ってのはな、
>ある日、突然に姿をくらましたことで有名なんだ。
>そして、空いた玉座は、妻である王妃メメトの物となった……。
>
>この王位の継承劇は、あまりにも唐突だったので、
>暗殺だなんだと騒がれ、メメト女王は疑われていたらしい。
>
>だが、こいつを読む限り……王の失踪は暗殺じゃなく、
>恋人との駆け落ちだったってことだ。
>これじゃあ、捨てられたメメト女王も多くは語れまいよ!
>
>確かにこいつは、王権を揺るがすスキャンダルの証拠!
>この恋文を利用すりゃ、出世も報酬も思いのままだろうさ。
>……でも、そりゃ700年前の話だ。
>
>今じゃ、1ギルの価値もねぇ、ただの駄文……。
>あ~、まさか大昔の色恋沙汰に付き合うはめになるとはなぁ。
>チクショウ、こんなことだろうと思ったぜ!
>
>……ん? 恋文の最後に、新しい文字が書かれてるな。
>どれどれ……。
>
>「真の叡智と栄光は、それに挑む者の心の中に」
>
> 探検家 ワインボード
***ララフトIII世とメメト女王
これらの名前は、[[カルン埋没寺院]]の地名にも用いられている。
ダンジョン最深部にほど近い場所に「ララフトIII世の中庭」があり、
その奥の隠し扉の先に「メメト女王の祈祷所」がある。
メメトが隠れて祈りを捧げたのが、行方不明になったララフトIII世の無事であったとするならば、
なんとも切ない話である。
**ワインボードの謎&sizex(3){&color(green){Winebaud's Riddles}}
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探検家「ワインボード」が残したとされる秘宝を巡るクエスト。
[[不滅隊]]の冒険者部隊に所属していたという熟練冒険者、ヴァリアント・ハートと共に、
100億ギルは下らないとされる「伝説の秘宝」を求めて、謎を解き続けることになる。
***伝説の秘宝【ネタバレ】
数々の謎を解いて回り、最終的に行き着くのはスタート地点でもある[[物言わぬ王]]の石像の裏手。
その内部の空洞に収められていた古代の石版を入手する。
この石版は、700年前の[[ベラフディア]]王、ララフトIII世が記したもので、以下のような内容であった。
>「たとえ国が傾こうと、この想いは変わらない。
> 四海を統べる権勢を手にしようと、君なき世は虚ろ。
> 王座は冷たく、王笏は重く、王冠は茨の棘……」
ヴァリアント・ハートによる解説は、以下のとおり。
>……なんだこりゃ?
>ずいぶんと古めかしくて……ロマンチックじゃねぇか……。
>こりゃ、まるで……恋文?
>
>も、もしかして……こいつは……700年前、
>ララフトIII世が書いた……恋文なのか?
>もしかして「伝説の秘宝」って、コイツのことだったのかっ!?
>
>……ベラフディア王ララフトIII世ってのはな、
>ある日、突然に姿をくらましたことで有名なんだ。
>そして、空いた玉座は、妻である王妃メメトの物となった……。
>
>この王位の継承劇は、あまりにも唐突だったので、
>暗殺だなんだと騒がれ、メメト女王は疑われていたらしい。
>
>だが、こいつを読む限り……王の失踪は暗殺じゃなく、
>恋人との駆け落ちだったってことだ。
>これじゃあ、捨てられたメメト女王も多くは語れまいよ!
>
>確かにこいつは、王権を揺るがすスキャンダルの証拠!
>この恋文を利用すりゃ、出世も報酬も思いのままだろうさ。
>……でも、そりゃ700年前の話だ。
>
>今じゃ、1ギルの価値もねぇ、ただの駄文……。
>あ~、まさか大昔の色恋沙汰に付き合うはめになるとはなぁ。
>チクショウ、こんなことだろうと思ったぜ!
>
>……ん? 恋文の最後に、新しい文字が書かれてるな。
>どれどれ……。
>
>「真の叡智と栄光は、それに挑む者の心の中に」
>
> 探検家 ワインボード
>
>くっそうううう! ワインボードめっ!
>上手くまとめたつもりかよっ!
>
>やっぱりあのジジイ、噂どおりのインチキ野郎だっ!
>何が探検家だっ! 単なるナゾナゾ大好きジジイじゃねぇかっ!
>許さねぇ! 許さねぇからなああああっ!!
***ララフトIII世とメメト女王
これらの名前は、[[カルン埋没寺院]]の地名にも用いられている。
ダンジョン最深部にほど近い場所に「ララフトIII世の中庭」があり、
その奥の隠し扉の先に「メメト女王の祈祷所」がある。
メメトが隠れて祈りを捧げたのが、行方不明になったララフトIII世の無事であったとするならば、
なんとも切ない話である。