称号 |
偉大なる母 創造神 |
属性 |
中立にして善 |
権能 |
繁栄、母性、豊穣、生命 |
信奉者 |
農民、商人、アーティスト |
クレリックの属性 |
中立善 真なる中立 混沌善 秩序善 |
領域 |
生命、創造、家族、善、守護 |
好む武器 |
クォータースタッフ |
来歴
アースは古い神の一柱であり、アースドルン世界そのものの母、すべての生命を愛する慈母である。彼女は、小さなかけらを産み落とし
アースドルンを創りだした。リムニア大陸で広く信仰されている彼女は、慈愛をアースドルンの生命に注いでいる。
他の神格との関係
審判神エイミットとは夫婦であり、運命神アルモニア・ミラは子である。アースは慈愛を示し、エイミットはこれに理を説く、そして
アルモニア・ミラは運命という希望をこれらに託した。この三神は強大な協力関係にあり、その結びつきは強くその影響がアースドルンに均衡
を保たせている。
教義
「生ける者に愛を注ぐ、母のように」
全ての生命に対して母の立場に立っているアース神は、その信徒達にも同様の慈愛と献身をその身で示す事を願っている。彼女は無関心に基づく単なる傍観と、関心を抱いて見守る事の違いを重要視する。それは即ち愛の存在と不在の違いであり、愛には溺愛から厳愛まで様々な性格がある事を示唆している。彼女は、時と場合によっても変わらぬ愛を注ぐ事と、時と場合によって愛の注ぎ方を変える事は決して矛盾しないと説く。それは全ての信徒達に、愛を注いで生命を育むには、思慮深さと知恵が必要である事を意味している。知らずに水をやりすぎた草花は、腐って育たないのだ。
アースの教団
アースの教団はリムニアに広く分布しており人々に深く信仰されている。その教義が持つ性質から教団員は殆ど女性で占められている。アース教団は、教会内に孤児院を抱えており、親の無い子供達を育て、教養を教え、それぞれの道を進むべき道しるべを見つける助力をしている。
教団内の階級
- 女教皇(High Priestess)
- 大司教(Archbishop)
- 司教(Bishop) / 大神官
- 司祭(Priest) / 神官長
- 助祭(Deacon) / 神官
- 侍祭(Acolyte) / 見習い神官
注:神官を付けて呼ぶ場合は俗称であり、教団内における正式呼称では無い。
最終更新:2015年10月23日 06:15