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ステータス(評価点数:Lv.1150)
特殊能力『邪鬼眼』(発動率:50%)
効果1:防御値を0にする
範囲+対象:隣接1マス1人 時間:一瞬 タイプ:瞬間 スタイル:アクティブ
効果2:通常攻撃
範囲+対象:隣接1マス1人 時間:一瞬 タイプ:瞬間 スタイル:アクティブ
効果3:バステ「全裸」を付与
範囲+対象:隣接1マス1人 時間:一瞬 タイプ:瞬間 スタイル:アクティブ
効果4:能力休み解除
範囲+対象:自分自身 時間:一瞬 タイプ:瞬間 スタイル:アクティブ
制約なし
詳細な説明
効果1で敵1人の防御ステータスを0にし、無防備になった所で通常攻撃を行う、無防備で渾身の攻撃を受けた相手は威力のあまり衣服が大破し全裸になる。
能力原理
眼帯で封印された『邪鬼眼』を解放して、対象の敵1人に「防御は無意味だ」と言う認識を強制、無防備になった所を全力でぶん殴る。
ぶん殴られた相手は「あ、ぶん殴られて衣類が大破したんだな」と認識し全裸になってしまう。 何故全裸になるのかと言うのは、ただ単に全裸の女の子が見たいからであり、もとの魔眼所有者である天和七対子と現所有者である鬼姫災禍の趣味なだけ。 発動率が半々なのは災禍自身も扱いきれてないためであり、完璧に使いこなすのはとても難しいと思っている。 必殺技『鬼哭拳』 (消費MP:3)
効 果 :
必殺技原理
デメリットなし強攻撃
キャラクター説明
無限に拡がる平行世界で、"鬼"が存在する世界から訪れた鬼少女、それが鬼姫災禍(おにひめ さいか)である。
漆の様に黒く光沢を帯びた長髪に、モデルの様なプロポーションを誇る美人"転校生"なのだ。
死亡した前生徒会長、天和七対子の魔眼『雀鬼眼』を移植した事で『鬼姫災禍』と言う存在があやふやになり、閉じ込められてた亜空間(戦闘フィールド)から脱出する事が出来た。
それからは、見慣れた眼帯を左目に装着し生活する災禍がいた。
そんなある日、校舎内の廊下で歴史教師、久我原史香と鉢合わせした、災禍を見た史香は驚愕の表情を浮かべた。
「貴女、生きてたのね………」
「生きてて悪かったな、チビっ子先生」 「その眼帯………、ようやく理解したわ、貴女が"眼"を持ってたのね」 「まーな、あいつの"眼"を悪用されるのは親友として堪えられないんでな」 「貴様、私達に喧嘩売って五体満足で済むと思うなよ………?」 「上等だ………、この"左眼"、盗れるものなら盗ってみな!!」
こうして、災禍の復讐劇が幕を挙げたのだった。
エピソード
天和七対子、彼女は『雀鬼眼』と言う魔人能力の持ち主だった。
その能力は運命操作や認識強制と言った能力のようなもので、十束学園はこの能力を利用しようと試みた。
そこで十束学園は工作員として歴史教師の久我原史香を妃芽薗学園に送り込み、ハルマゲドンを作為的に引き起こす事に成功した。
結果的に十束学園は様々な魔人の死体を回収し、魔人能力の複製を行ったのだが………。
「違う、"コレ"は『雀鬼眼』じゃない!!」
久我原史香は絶叫する、死体となった天和七対子から回収した魔眼を複製したのだが、複製されたのは"ただの目玉"。
この醜態に怒りを顕にし戦慄く史香。
「本物の"雀鬼眼"は何処に有るんだ…………!!」
正真正銘、本物の雀鬼眼は何処にあるのか?
それは――――――――――――――――――――――――――――
「はてさて、今日も元気に怨霊退治と行きますかねー」
そう言って鬼姫災禍は見慣れた眼帯を装着し、軽く伸びをするのだった。
「気を付けて下さい災禍さん、『雀鬼眼』を移植してから貴女本来の能力は失われているんです、余り無理をなさっては――――――――」
心配そうな表情を浮かべる天奈瑞。
「貴女一人に任せきりで本当に申し訳ないわ………」
もう1人は年配の女性で生徒会の良心と呼ばれる唄子さん。
この2人は先のハルマゲドンを生き抜き、災禍や天和七対子と共に戦った仲間なのだ、そんな2人の心配を他所に当の災禍は実にあっけらかんとしている。
「ま、何とかなるってね、生きてりゃ運が良かったし死んだら運が悪かっただけのことさ」
ケタケタと笑う災禍、それとは対照的に沈痛な面持ちの2人、彼女達は自分たちの無力さを痛感していた、仕方がないと言え災禍1人に押し付けている現状が歯痒かったのだ。
「気にする必要はないよ、怨霊つっても基は私達の仲間だったんだ、どんな理由で有れアイツ等を殺すのは気が引けるだろ?私なら大丈夫!!躊躇い無く殺してやるよ」
"怨霊"、それは先のハルマゲドンはもとい妃芽薗学園で起こった数々の惨劇で亡くなった少女達の残骸、亡霊、またはその類―――――――――――――――――――
例え怨霊になったといえ、姿形は生前と何ら変わらない、ただ違うのは生者への羨望、嫉妬、憎悪のみ。
怨霊は生者の肉体も精神も蝕む、それは普通の魔人では太刀打ち出来ないほどに。 それでも災禍は怨霊を殺せる、それは何故か? それは彼女が――――――――――「私は鬼だからさ」
こうして彼女は今日も昏く永い夜を迎えるのだった。
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