メロン熊


■キャラクター名
メロン熊

■性別
両性

■所属陣営
関東

■所属地域
北海道

■所属地域のアピール
メロン熊は北海道の夕張市出身です。
夕張市は北海道の中央部に位置し、かつては中心都市として栄えておりました。
夕張市といえば、夕張メロンの産地として有名ですので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
……しかしながら、夕張市にはあまり知られていない暗部が存在しています。

夕張市は2006年に深刻な財政難のあおりを受け、翌年3月6日をもって財政再建団体に指定され、事実上財政破綻しました。
財政破綻後、治安の悪化した夕張市は特別経済区域として高い壁にて隔離され、モヒカン雑魚が闊歩する世紀末都市へとその様を変えました。
しかしモヒカン雑魚の世は長くは続きませんでした。
元々夕張の生態系の頂点に君臨していた人喰いエゾヒグマと、野生化した人喰い夕張メロンがモヒカン狩りをはじめたからです。
やがて、夕張はメロンと熊が支配する魔都と化しました。

☆夕張メロン
夕張市の王者。
夕張メロンは、現存するキュウリ属メロンの中で最も大きい果物です。全長6~7.5メートル、体高3~4メートル、体重は5t~7tといわれています。
夕張メロンとサイの戦闘その圧倒的な巨体ゆえなのか、夕張メロンは真正面から力で向かってくるタイプの大型動物に対しては無類の強さを誇ります。
事実、地上最大級の動物であるサイとの戦闘においてですら夕張メロンはサイを圧倒しています。
専門家の報告によると、夕張メロンにかかればサイは全く歯が立たないようです。
多数のサイを簡単に殺した夕張メロンの事例が報告されています。

ところで、特殊なライオン集団がメロンを狩るのは有名ですが、両者の1対1の戦いは少ないです。
ですが、過去にはメキシコのサーカスでメロンとライオンの1対1の戦いが何度か行われています。
因みに、それらの戦いではメロンがライオンに全勝しています。
なお、このときのメロンは普通のメロンではなくピグミーメロン(矮小なメロンの意)であったそうです。
夕張メロンが威嚇するときは、「表面のイボ」を広げ、巨大な体をさらに大きく見せて敵をにらみつけます。
そのままで収まらないときは、まっすぐに突進してきます。
丈夫なジープでもバスでもボロボロにされるでしょう。
成体の夕張メロン1玉に対してライオン20頭で何とか互角に戦える。
それ位、力の差があるでしょう。

☆崩壊前の夕張市のプロフィール
夕張市一帯は夕張山地の豊かな森林や清流に育まれた丘陵で、夕張岳(1,668m)から流れる夕張川とその支流が市内のほぼ中央を貫き、流域に沿って帯状に街が形成されています。
山や丘陵に囲まれた地形的特徴から、四季の変化や昼夜の気温の変化が大きく、また、風はまわりの山々にさえぎられて弱められています。降水量は本道の平均的な量で積雪は近年少なめです。

☆崩壊前の夕張市の歴史
明治7年(1874年)、アメリカ人鉱山地質学者ベンジャミン・スミス・ライマンの探検隊が夕張川上流の炭鉱地質を調査、その後明治21年(1888年)、道庁の技師坂市太郎が志幌加別川の上流で石炭の大露頭を発見したことから「炭鉱の街夕張」の歴史が始まりました。
明治24年(1891年)の炭鉱開始以来、炭鉱の街として栄え、昭和18年(1943年)には市制が施行されました。一時は大小24の鉱山、人口12万人を数えましたが、昭和40年(1965年)代に入って次々に閉山。「炭鉱の街夕張」としての歴史に幕を閉じました。現在、石炭の歴史村にある「石炭博物館」「炭鉱生活館」「模擬鉱」などに、炭鉱の街夕張の歴史や生活が再現されています。
炭鉱に替わって夕張の顔となったのが「観光」です。かつての炭鉱跡地を利用し、昭和58年(1983年)にオープンした「石炭の歴史村」をはじめ、北海道屈指のスキー場マウントレースイ、ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭をはじめとする多彩なイベント、全国的にその名を知られる銘産夕張メロンを原料とした特産品開発、雄大な自然環境の利用など、いち早く新たな街づくりに着手、北海道に数ある元・炭鉱の街の中で、最も活性化された街として注目されています。

  • マウントレースイスキー場
新千歳空港から55km、札幌から60km、空港から1番近いウィンターリゾートがマウントレースイスキー場です。14種ある豊富なコースは上級者から初心者まで楽しめます。ホテルからゴンドラ乗り場まで直結しているから利用し易くとっても便利です。さらに、子供も大人も楽しいパークも充実してみんなが楽しめます。

  • 三弦橋
大夕張ダム建設により、それまでの下夕張森林鉄道線夕張岳線の一部が水没することとなり、その移設補償工事として北海道開発局により建設され、1958年に完成した単線鉄道橋である。夕張岳線ではこの補償工事で第一号橋梁から第六号橋梁までの6つの橋梁が架設されたが、第一号橋梁である三弦橋はシューパロ湖の湖尻を横断するため、その中で最大規模のものである。


■所持品(一つにつきステータス2点消費)
なし

■体力/知力/攻撃力/財力/FS(FS名) 【合計...
体力:6/知力:5(+3)/攻撃力:6/財力:1/FS(夕張ゆるキャラランキング):1

■特殊能力名
凶暴化したメロン熊

■特殊能力内容
【効果】
メロン熊の着ぐるみを脱ぎ捨て、中から自陣営のキャラクターが登場する。
【能力仕様】
  • 「凶暴化したメロン熊」によって登場したキャラクターは即座に行動できない。
  • 「メロン熊」が「凶暴化したメロン熊」を発動する前に ダメージやバステを受けていていた場合、それらは登場キャラクターに引き継がれる。

■キャラクター設定
☆メロン熊とは
夕張の農家を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌した熊のこと

近年増加する熊によるメロン農家の被害。
凶暴な熊はおいしいメロンを食べることによって自身の姿を変化させ、遂に人々の前に現れたのである。驚いた人類は新聞やテレビ、インターネットなどでこぞって取上げ、いまや全国に広まった。
しかし…、なぜこのような姿に変わってしまったのか。
凶暴化してしまったのか、未だ不明である。
ただひとつ…、
夕張にしか生息していないことだけは事実である…。

☆メロン熊F&Q
  • 長所
→言葉が理解できる
  • 一つだけ願いが叶うとしたら?
→夕張で人間とメロン熊が共存共栄できること
  • デートでいきたいところは?
→ディズニーシー
  • 前世はなんだと思う?
熊かな~、メロンかな~・・・わかんないや~

☆概要
「夕張名物の夕張メロンの畑で野生のヒグマによる食害が発生」とのニュースより、発案された。「夕張のおいしいメロンを食い荒らして変貌したフルーツアニマル」という設定。
グッズ等では、熊の顔が付いたマスクメロンに直接手足と尻尾が付いたデザインだが、着ぐるみでは人間が中に入る都合上、胴体に手足が付いている。
着ぐるみは当初、多少かわいくデフォルメされた「マイルドなメロン熊」のみだったが、後にリアルにヒグマを再現した「凶暴化したメロン熊」も登場。
マイルドなメロン熊と凶暴化したメロン熊が共演することもあるが、通常は特に区別されることもなく両方とも「メロン熊」と呼ばれている。
その後、3体目の着ぐるみが製作され、2013年10月13日の「夕張もみじ祭り」で披露された。
また、2体目の「凶暴」は「リアル」に変更されており、新しい3体目は「シンカ」と名付けられた事が判った。

【参考】
フリー百科事典wikipedia メロン熊(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3%E7%86%8A
恐怖のメロン熊 メロン熊オフィシャルブログ (http://ameblo.jp/melon-kuma/
人を襲うメロン熊 ゆるキャラさみっとin羽生(http://www.youtube.com/watch?v=FvNozel4vWk

■ご当地ポイント
最終更新:2014年09月08日 15:11