土淵 (花)


■キャラクター名
土淵 (花)

■性別
無性

■所属陣営
関東

■所属地域
岩手県

■所属地域のアピール
岩手の遠野は妖怪と強い縁のある地域です。
遠野の様々な地域には多くの伝説が残されていて、特に有名なのがカッパや座敷童です。
カッパ渕という所ではカッパ捕獲許可証を購入することでカッパ釣りを体験することができます。
つまり観光に使う位、妖怪が身近な存在なのです。
かの有名な柳田國男の有名な著書『遠野物語』、これは兵庫出身の著書が岩手の知人から聞いた地域の伝承をまとめた物です。
一つ一つのエピソードが短く区切ってあって、どこからでも読めて、尚且つ読みやすいのでお勧めです。余裕があれば読んでみてください。

■所持品(一つにつきステータス2点消費)
無し。

■体力/知力/攻撃力/財力/FS(FS名) 【合計...
体力:2/知力:3(+1)/攻撃力:1/財力:6(+1)/FS(無邪気):6

■特殊能力名
ザシキアラシ

■特殊能力内容
(花)が住み着いた場所が観光名所と化す。地域にはお金が入り、皆幸せ。
でもこいつが去ると状況は一転。大規模な食中毒が起こったり火山ガスによる死傷者が出たりして、観光地としての価値は激減。やがてその地域には人も金も寄り付かなくなり、そのうち忘れられる。
落ちぶれた様はまるで局地的な嵐にあったように見えるとか。

※GK補足
このキャラクターが止まったマスで発動判定を行い、成功するとその地形は栄える。失敗すれば次のターンに発動判定。いるターンが長い程判定は緩く、繁栄度も高くなる。
マスから脱出するとその地形は瞬時に衰退する。直前までの繁栄度が高い程衰退も激しくなる。
繁栄・衰退がキャラクターの行動判定などに与える影響はGKのフィーリングによる。

■キャラクター設定
名前の読み方 つちふち かっこばな

座敷童である。見た目は十二、十三の子供で、男の子だったり女の子だったりするが、生物的には性別を持たない。
頭の中身は子供そのもので、座敷童であるにも関わらず様々な家を転々として大量の被害者を出して来た。
好物はみそぱん(岩手名物)で、たまに知らないおじさんに貰ったりする。

土淵は『遠野物語』の十七、十八話の座敷童に関するエピソードの舞台となる村の名前である。

カッコ花は『遠野物語』の五十話に出てくる花の名前で、敦盛草の名も持つ。
この花を採ることは若き者にとって最も大なる遊楽である、などと記述されている。文章を読む限り鬼灯のような遊び方をされていたのかと思ったが、情報が少なく詳細不明。

若き者の最大の遊楽などと言っているから子供の妖怪である座敷童の名前にした。

■ご当地ポイント
最終更新:2014年09月08日 14:52