裏第二回戦:【過去】図書館

このページではダンゲロスSS4裏第二回戦、【過去】図書館の試合結果を公開します。

投票結果

試合SS キャラクター名 得票数
裏第二回戦SS・図書館その1 ツマランナー 4票
裏第二回戦SS・図書館その2 鈍亀の継嗣 2票
裏第二回戦SS・図書館その3 本葉柔 17票

サブGK総評

殺伐ゴスロリ中年男性・ツマランナー vs 抜け道の支配者・鈍亀の継嗣 vs おっぱい星人(蟹)・本葉柔

表裏合わせてもぶっちぎりの重量級戦闘となった【過去】図書館。
一回戦で戦ったマジ天使四葉ちゃんを巻き込み、最悪(いつも)のミルキーショックを武器にして勝利したツマランナー。
対し、『迷宮時計を味方につけている』という能力を下に、凶悪極まりないマンチ的戦法で戦った鈍亀の継嗣。
それぞれ違った武器を持ちながら、しかし『迷宮時計との特殊な因縁』という点で繋がりのあった三者の戦いを制したのは、
最終処分場の世界出身の宇宙人にしておっぱいにして蟹、本葉柔。
三万字という長さを感じさせず、鈍亀の継嗣の設定を読み、ツマランナーの行動原理を尊重しつつ堕天使の形相もさせる、隙のない構成は流石の一言です。
やはり時代はおっぱいなのか……それとも蟹なのか。それともそれを超える彼の筋力か?
迷宮時計によって生み出された存在、本葉柔が、その元凶を目指し、また一つ駒を進めました。

裏二回戦第4試合:【過去】図書館
勝者:本葉柔

ツマランナー

  • この3つのシナリオ、ネタ被りすぎじゃねーか!ワカバ降伏、四葉の幻影、迷宮時計問答、腹時計オチ・・・、まるで一人の作者が三つの分岐ストーリーを書いたかのようだ。
  • どれも違う方向に素晴らしい。好みでこちら
  • 一番読みやすく、読んでいて笑えた。言うことがあるとすれば四つ葉ちゃんの扱いが酷いのー
  • 「うあっ……まぶしっ……」 ←内容的に競ってた時にその3のこれがMUSASHIを連想させて入れようかと思ったんですが、やはり全体的に好みなのはその1でした。決着の酷さに声を上げて笑ったので。その3の壮大さも良かったですが……。

鈍亀の継嗣

  • どれも素敵な作品でした。恋する乙女がボロボロになりながら進む展開が好みでしたし、まさに時ヶ峰!な筋力も魅力。

本葉柔

  • 謎の巨大化現象の答えまで綺麗にだされてはぐうの音も出ません
  • 手を読みきって遥かにうまく使い返して来てるのがやはり強いなあ。どのキャラも魅力的に書ききっていた。
  • 長いは長いですけど、明確に決着をつけていたので。その1はちょっと下ネタに走らなくても良かったなと思わせてしまったので。その2も悪くはないんですけど、より洗練されてるな、舞台活かしてるなと思う方に
  • その1も色々すごくて面白かったし、その2のえげつなさと救いが両立したSSもよかった。けど、その3は強すぎる。何故こんな奴が2回戦で負けているんだ……。(ぺん)
  • 鈍亀という非常に読み取り難いキャラを、よくぞここまで見事に描いたものだ……。キャラクター描写も戦闘描写もストーリー展開も、全く隙のない素晴らしいSSでした。
  • ボンバー!
  • 最後らへん読むまでは、「どれも面白いけど密度的にはその1かなー」という感じでしたが、最後らへんの展開が素晴らしすぎました‥‥。
  • その1、その2も良さはたくさんありますが、こちらは長さを感じさせない圧倒的な完成度でした。







最終更新:2015年01月01日 17:43