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プロローグ


「アハーッ! ねえ! ねえ、キユさんッ! せんぱいを……あたしのせんぱいを、どこに隠したんです!? アハハッ!」

 補陀落とろろの身体の下で――、とろろ汁の腐海に沈んだキユは口の中いっぱいに押し込まれたとろろ汁を必死に吐き出しながら……。泣いていた。

「アハハーッ!」

 とろろがどろりとしたとろろ汁を右手に掬い上げ、己の股間へと激しく擦り込む。少女の小さな身体が異様なむず痒さに打ち震える。同時に左掌で掬ったとろろ汁をキユの菊門へと強く押し込むが、この残酷な仕打ちにも少年は身を震わせるばかり。まるで抵抗しない。彼はなおも泣きながら、答えた。

「ナマ子は……もう、帰ってこない……」
「アハッ? またそれですかァー? アハハハ! ねえ、どこに隠したんです? どこに……アハハッ!」

「虎の尻穴」からの卒業後、とろろが組織から与えられた最初の指令は「猟奇温泉ナマ子の殺処分」であった。とろろとしては渡りに船である。彼女はそのためだけに、あの恐るべき毒液――「AI」を自らへ打ち込み続けて来たのだから。

「キユさん……あたし、あたしッ! あなたのこと、どうだってイイんです……。殺したって……殺さなくたって……。アハッ! だから、ナマ子先輩の場所を教えてくれたら……あなたは……」
「気が済むまで探せ。ナマ子はもう、どこにもいない……」
「アハーッ!?」

 とろろが激しく少年の股間に吸い付き、ぴゅーっと噴水のように精液が迸った。キユが白目を剥いて苦しむ。だが、それでも彼はナマ子の居場所を吐こうとしない。
 あの時――。組織がナマ子の居場所を特定し、とろろは満を持して潜伏場所のホテルへと踏み込んだ。やっと憧れの先輩とセックスできる。ウキウキと心を踊らせて――。だが、とろろが踏み込んだ瞬間、ナマ子の身体はその場にスッと掻き消えてしまった。……それきりである。
 仕方なく、彼女は残っていたキユをレイプして尋問しているのだが、彼は静かに泣き続けるばかりで、まるで埒が明かぬ。

「アハハハ……。ま、イイですよぉ。アハ! 『ラプラス』で調べれば、すぐにせんぱいの居場所なんて!」

 とろろに与えられた猶予期間はたっぷり二ヶ月もある。通常はビッチ一人の殺処分に二ヶ月もの猶予が与えられることはない。組織からの大ボーナスだ……と、とろろは思っていた。もちろん組織からすれば実験上の要請に過ぎないのだが、彼女にはそんなことはどうでもいい。二ヶ月間、たっぷりナマ子を犯し尽くす予定だ。犯し尽くし、全てを奪い去るつもりだ。自分が与える苦痛以外の全ての感情と感覚を先輩から奪い去って……憧れの先輩の身も心もグチャグチャにして、ズタボロにして……せんぱいが、あたしのことしか考えられないようにして……せんぱいのすべてを支配し……それから、あたしは――……。