第二回戦:【過去】坑道

このページではダンゲロスSS4第二回戦、【過去】坑道の試合結果を公開します。

投票結果

試合SS キャラクター名 得票数
第二回戦SS・坑道その1 綾島聖 30票
第二回戦SS・坑道その2 一切空 15票
第二回戦SS・坑道その3 蒿雀ナキ 5票

サブGK総評

虚空芸術の少女・一切空 vs 夜雀の怪・蒿雀ナキ vs 僕らの神父さま・綾島聖

それぞれが独自の世界観を持った第三試合・坑道戦。 ゲームのダンジョンのような舞台設定と、閉鎖空間のループものサバイバルめいた怪奇な雰囲気を書き出した蒿雀ナキ。
その耽美な地の文はそのままに、三界の外法者たる神父様を活き活きと描きだし、合理性をもってその討伐を描いた一切空。 三回戦へ進む猛者にも十分に勝ちえたであろう彼らのSSを文字通り吹き飛ばしたのは、たった一つのありふれた事象。
そう――粉塵爆発です。
「この試合、粉塵爆発させた方が勝つわ」と偉い人も言っています。
「大切なのは『粉塵爆発に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、
たとえ今回はただのダイナマイト自爆心中自殺だったとしても、いつかはたどり着くだろう?」という名言もあります。
即ち! 最初から最後まで粉塵爆発を求め続けた神父さまが勝利を得る確率は120%というわけですよォォォォォオ―――ケッヒャァアアハハハアアアア――――ッ!

二回戦第3試合:【過去】坑道
勝者:綾島聖

綾島聖

  • 粉塵爆発への愛が伝わってくる良いssでした。爆笑しながら読んでました。
  • その1:みんなサンシタ化してて楽しい その2:良い粉塵爆発 その3:美しい
  • 圧倒的なあたまのわるさ!今回も爆笑でした
  • 粉塵爆発にあやまれ!
  • 最初から最後まで一念を貫き通した執念に一票
  • どの作品も、濃厚に糸目が暴れ尽くした印象。読み返したら本当に最初から粉塵爆発しか狙ってなかった点と、糸目の面倒臭さが極まっていた点でこちらに。2、3は正直読みにくかった。
  • 地の文に定期的に挟まれるケヒャ成分も素晴らしく面白かったのですが、ナキ、一切の心理描写が非常にかっこよく決まっていたと思います。決着の狂戦士も、まさかあんな使い方をされるとは思っていませんでした。お見事です。(ぺん)
  • 数行おきにめたくそに殴りつけてきておきながら、他二者の描写や論理展開はおぞましく精緻。ギャグとシリアスの緩急が非常に巧みで、エンターテイメントの極致であると感じました。その2・3も非常に面白かったのですが、これは強すぎる。
  • 作者も含めて皆が生き生きしてる。とても楽しくて好きです。
  • 良い粉塵爆発でした。
  • 笑った回数と、全員にきちんと結末を作っているところが好印象でした。
  • その2とその3はメチャクチャ面白かった。でもその1は超メチャクチャ面白かったんだ‥‥。
  • 皆大好き粉塵爆発ッ!!
  • 神父の狂気炸裂する1、展開巧みな2、ホラゲチックな世界観とまさかの敗北で攻める3、甲乙つけ難すぎた……が、しいて投票するとなったら最終的には飽くなき粉塵爆発への想いに動かされた
  • その1と2が似てましたが、勢いがあったのはその1かなー。その3はダンジョンRPGっぽい雰囲気が良かったけど…自キャラ敗北は煙に巻かれた感がありました。
  • どれも素敵なんですが、もうパワーですね。これ、この勢いが好きです。
  • もう、爆発さえすればなんでもいい!
  • 最初こそケヒャ地の文に違和感があったものの、ダンゲロスらしい一途な想いにやられました。粉塵爆発に謝れ!
  • 他二つも非常に素晴らしかったのですが、腹抱えて笑ったこちらで!
  • ケヒャー!シンプルイズ粉じん爆発!
  • どのSSも面白かったのですが、その2は勝者の一切空がほとんど活躍してないところが引っかかり、その3は舞台設定が凝りすぎて読みにくくなっていたので1を選びます
  • 届け! 粉塵爆発(二回戦突破)へ、この想い――!

一切空

  • あっさり炭塵爆発しちゃうのずるい。それはともかく、一番綾島さんが楽しそうで文章が美しく展開がスマートだったこちらに投票します。その1とその3はバトルがよかったです。
  • 何と言うか二回戦はGKGJとしか言いようがない。話の核になるキャラを上手く振り分けているなぁと感心します。
  • 難敵・綾島聖を二人がかりの世界観で塗り潰したこのSSに一票。その1も劣らなかったんですが、あと一歩、一切空の描写が及ばなかった印象。その3は意味はわかりますし、情感もやりたいこともわかるんですが、図解や地図があれば良かったのになあ、と無い物ねだりをしてしまいます。初見のとっつきにくさが憎い!
  • ヤマのタブーはすっげえいいよね……すき……
  • 凄く悩んだけどその2へ。
  • 主人公である空ちゃんがあまり目立たなかったのが少し残念
  • 鋭く、美しい言葉。綾島神父は三下らしく、ナキさんの住まう異界の空気が濃厚に立ち込める。素晴らしい一本でした。
  • 綾島聖神父はですねェ……今もあの礼拝堂に、おっと聖堂でしたか……シヒャヒャ……迷える子羊のみなさまと共に静かに憩っておられますよォォ……美しいィィ庭の、花壇のその先、共同墓地の、土の下になァァァーーーッヒハァァァーーーーーッ!!」

蒿雀ナキ

  • この幻想的な雰囲気。たまらんですたい。







最終更新:2014年11月24日 21:39