廃糖蜜ラトン

■キャラクター名:廃糖蜜 ラトン
■キャラクター名読み:はいとうみつ らとん
■性別:男性

キャラクター設定

《概要》
現在41歳、細長い身体と強い目力を持つ。
恐らく世界で一番楽器の製造に精通している楽器職人であり演奏者。
古今東西の楽器を作製、演奏出来る才能を持ち、彼にしか表現出来ない音色が存在するという逸話もある。
又、自分の身体の様々な部位を改造して楽器にしている。

《家》
広くて大きな家にはあらゆる時代、場所に存在した楽器を自分で再現した物が置いてある。ここにある楽器は現地やその時代に存在する物を更に改良してあり、ラトンの家に入るのは楽器を扱う者全ての夢と言っても過言ではない。

《精神構造》
「楽器という作品が音楽という作品を作り出す、音楽とは芸術による芸術である」という理念の下、音楽の存在を心から愛し、自分の作った楽器を自分以上に上手く扱える者を探していて、一緒に演奏することを夢見ている。
しかし彼自身の演奏が神の領域なので今の所見つけられていない。
自分の作った楽器を自分より下手な者が本人が上手く奏でているつもりで演奏した場合、曲の終了後に演奏者とそれに触れられた楽器を粉砕する。楽器は新しく作り直されるが、演奏者は行方不明になるらしい。


《迷宮時計〈カリヨン〉》
カリヨンとは決まった時刻が来ると鐘を鳴らす昔のチャイム代わりの鐘塔である。(※実在します)
ラトンの基準世界では高さ40cmの大きさを取る模型であるが 、試合空間内に入ると高さが80mまで大きくなった状態で設置される。移動した先では元々建設されていた物として扱われる。(現地の人間の記憶を改変する)
中は異空間になっていて、ラトンの家の中の楽器が全て持ち込まれる。

特殊能力『アリデキリギリス』

能力内容:ラトンが作製した楽器を演奏した者は“音楽家”となり、テレパシーで届くラトンの指示の通りに演奏を続けなくてはいけない。(洗脳、操作能力)
“音楽家”となった者は使った楽器に応じた演奏能力(楽器を扱うのに必要な腕力、肺活量、リズム感その他諸々)が与えられる。しかしその演奏能力はラトンには及ばない。(それでも普通の音楽家の演奏より凄い)
“音楽家”の編成人数は最大で10人。奏者が人である必要は無い。


解除条件:能力を解除したい人間が演奏している楽器の破壊
(“音楽家”に属している者は楽器を破壊することが出来ない。)
又、ラトンと同じかそれ以上の演奏能力を持っている者にはこの能力が通じない。

関連SS

プロローグ

登場する幕間







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最終更新:2014年12月16日 19:56