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イジリー的人類補完計画のススメ ~エヴァンゲリオンに学ぶ悟りの開き方~

791 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:20:24
エヴァまとめ

全国のエヴァンゲリオンオタクの皆様、お待たせ致しました(待ってないね?)
エヴァを悟り的に独自解釈した二次創作ネタ。
題して、
【イジリー的人類補完計画のススメ ~エヴァンゲリオンに学ぶ悟りの開き方~】

今回は漫画版を読んで、悟り的に見てどうストーリー解釈出来るかに挑戦してみました。
エヴァオタのみなさんの良い釣りエサになってくれることを祈ってw
みなさんは皆さんなりの解釈を探して、楽しんじゃってください♪


792 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:21:35
【用語説明】
ファースト・インパクト
 人間の赤ちゃんの頃の自我の目覚め。魂が現世に降り立ち、そこで始めて自と他があることを認識するに至り、自我を形成してゆく時期のこと。

セカンド・インパクト
 社会に出て、それまでの(家の)常識が通用しなくなる段階のショック。この頃から社会における常識に染まってゆく。セカンドインパクト後の人類復興の描 写は、一般常識社会の枠組みの中で、金や将来(結婚しなければいけない、家を建てれは幸せになれる)のために働く。頑張ればいつか幸せで救われるのだと 思っている状態を表す。

サード・インパクト
 悟りの境地、ワンネス体験のこと?←私は体験してません。

使徒[シト]
 悟りを促す者として、予定されて神から遣わされる他人。これを「本来の自分が投影されたもう一人の自分」と見て統合してゆく。
 まずATフィールド(自我の壁)を用い、その感情をじっくりと味わう(人生の目的)、その後自と他を分ける自分の中の観念(使徒のコア)を見つけ出し破 壊(緩める、手放す)する。一つのことに複数の観念がある場合もある(分裂型使徒)。一つクリアするとまた次の者が現れる。

エヴァ
 外に覆われている装甲は普段の自分の人格。使徒との戦闘(統合)により、中に隠れているもう一つの人格が姿を現す。エヴァ覚醒の段。
 エヴァは色々な側面から描かれているようで、その存在を定義することは難しい。シンクロにより、パイロットにまで攻撃のダメージを受けるの描写は、自我 (自分だと思っているもの)と一体化している現代人は、自我が大切に持っている社会的価値を傷つけられたとき、自分の価値が蔑[さげす]まれたとイラッと する。実際にはそのようなところにあなたの価値はない。これについてはセドナメソッドと瞑想を両方やると、自分の本当の侵されざる絶対的価値に気づいてく る。(挫折と絶対的安心感)
 またエヴァとシンクロすることは、意識の領域(潜在意識、瞑想、ヨガ状態)へのいざない、とも読める。 

S2機関
 これも解釈が難しかったが、私は米国第2支部で搭載実験中のS2機関の消滅のところを取り上げて、スピリチュアル世界における「どっちがより崇高か争 い」を現していると解釈にした。自我の特性により、俗社会の観念から抜け出してもなお、精神世界の中ですら優劣(あっちが正しい、こっちは遅れている)を つけて自尊心を満足させたがる。そんなところに価値などない。大切のなのは『全ての出来事の矢印を自分に向けて、何故このことが目の前に現れたのか、その 意味を捉えること』だ。全ては自分なのだから(ワンネスの考え方)
 S2機関消滅の裏では、碇ゲンドウが手を回しその自我の罠を未然に防いだか?


793 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:22:34
スーパーコンピューター・マギシステム
 現代の科学力の象徴であり「原因と結果の法則」を全てに活動するもの。そのため頼っていると予測が外れてビックリする(分裂型使徒の再侵攻が予定より早 いの描写)。過去の結果から未来を予測する従来の(どーせこうなるだろう、という)やり方は不確定要素がありすぎて意味が無い。正しくは「それは起こるべ くして起こった、なぜそれは目の前に現れたのか、これはきっといいことだ」という自分矢印解釈である(もちろん例外除くw)。
 所詮科学は大いなる宇宙の謎のほんの一部の要素、と捉えると良い。それを全てに当てはめて考えてしまっているのが我々人間である。
 この「原因と結果の法則」は、開発者赤城ナオコ博士の(おそらく親から受け継いだ)観念であり、それは娘(リツコ)にも感染している。そのためリツコは非常に冷徹で無駄を嫌う。
 新たなる新型の使徒を前にするマギのシーン
マヤ「マギは回答不能を提示しています」
悟りの道をゆくと、シンクロニシティなど科学では証明出来ない力を目の当たりにさせられてゆく。

人類補完計画
 あなたがいる次元で、あなたが見ているものは、本来の自分が投影された姿(ワンネス)であり、他者との違いに苦しみを味わい、そして観念を緩めて統合し てゆくことで、無意識の縛りから解放されてゆき最後にネタバラシを垣間見れる(悟る)ことを経て、次の世界へ進むこと(次元上昇)を目論む計画。
 本来悟りは開こうとするものでもなく、自然とその時が来れば誰もが導かれてゆくもの。焦る必要も全くないし、大体からしてみんな忘れているだけで、前世で何度も悟っているわけで、みんな悟っていると言えばそうなる。
 ただし、同じ『世界』を見ているつもりでも、ある人には天国、ある人には地獄、ある人には普通に見えている。それは自分に知らず知らずに科せられた鎖の せい。この世界がどのように見えているのかで、その人のこころの汚れが分かる(ちなみにこれは比喩です。方便ですw 拘って自分を苦しめるなかれw もっと自由に!行きて良いのだよ本来は)。汚れといっても悪いものではなく(比喩だからね)、それが出て来たら味わい尽くし(怒らせてくれた相手に感謝だ ね)、怒りや不安、恐れの感情を昇華させ、そして自と他を分けていた様に見せていたもの「観念」(←生まれる前から手に入れることを想定して持って来たも の)を見つけて、元の一つのモノ(本来の自分)へと再び統合してゆくことを目指す。
 禅の教えの如く「どっちがいいこと、どっちが悪いこと」という自我による解釈を捨て、ありのままを見つめましょうという道をゆくこと。もちろん良い悪 い、上だ下だと解釈することが悪いわけでもない、そこに苦しみを味わい昇華してこそ、統合が実現するのだから。良いこと(高い波動)も、悪いこと(低い波 動)も両方知り、両方とも楽しみ認めることで人生の幅はどんどんと広がってゆく。(人を殺してもいいとかはもうずーっと先の幅の話。そこまで行くと(弱) 神レベルの人ですけどね)
 自分でレールを敷いていた人生から、選択肢の幅を広げ自由にその都度、心のままに選択してゆける人生へ。その場その場で自由に矛盾した選択が可能である 人生へ(悟りを開くと体感的に矛盾はない。どっちも楽しめる)。「~してはならない」「~するべきだ」といった自分の気付かずに持っていた固定観念(コ ア)を使徒(ヒト)から見せてもらい、緩めていきましょう。人を赦せるようになり、自分が自由になっていきます。これがキリスト教の言う「救済」救いの道 です。キリストさんは相当に赦しちゃいますw 罪人さえ、娼婦さえ対等に赦せちゃいますからww もんげーです!あれはスゲー orz ヨイコハマネデキナイヨネ


794 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:23:03
死海文書
 人生は決まっているという運命論の隠喩。しかし目覚め体験(小悟)をすると「全ては完璧で完璧に決まっているが、同時に限りなく自由である」ということ が腑に落ちる形で体感でわかる(自分はそれを知っていたという感覚)。人生に無駄なことはひとつも無く完璧にデザインされ、そして故にどんな事をしてもよ い、どんな人生を歩もうがあなたは絶対に保証されていることを知れ(バイオハザードをやっている自分の感覚、絶対安心。でも怖いw)。

ゼーレ
 悟りが「みんな違って、みんないい」の道であるとすれば、彼らは、全て真理は一つであるという間違った思想(宗教の教義=ドグマ)を持ってしまっている(最後、シンジを神として崇め奉ろうとする)。
 自分が、自分の人生の神であった体験(小悟)をしてなお、皆もまた神であるのだ。伝道師を気取って教えてやるのではなく、あなた達から教わっている、一緒に勉強するという態度でないと、次の次元へは臨めない。
 人類保管計画にはお金が掛かるの描写
スピリチュアルの道も同様であり必要経費。国連軍の無駄玉(どう考えても意味なさそうなものにお金を使うこと)も決して無駄にはならない。


795 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:24:10
【人物像】…これについて人物に一貫性は持たせなかった。その時その時のやり取りの中で関係性(男→女、父→子など)を持たせて解釈した。

碇シンジ(サード・チルドレン)
 悟りの道をゆく者。途中「もういいんだ、死んだって」と途中放棄を仄めかすが、また元の世界に戻ることは意味が無いと分かっており「逃げちゃだめだ」と前に進んでゆく。描写によって大人であったり、成長期の子供であったりと描かれ方がコロコロ変わる。
 例えばミサトに対しては自分の直感を信じて命令を無視することもある大人として描かれ、部下に全て言うことを聞かせたいミサトは、シンジが結果的に良い 選択をしたにも関わらず、上司の命令を聞かない悪い部下という古い観念を持っている人物として描かれる(もちろん大体のケースはそれでいいですヨ☆)。
 一方、ミサトの最期のシーンではミサトが母親役として子供に言うべき言葉をシンジに投げかけている(漫画12巻STAGE.82の終わり)。
 自分の意志でエヴァに乗る(人生の選択)と、ゲンドウ(親)に訴えるシーンがシンジの成長を現す真骨頂か。
 アニメ内でのシンジ君のイメージと違い、悟り的解釈をしてゆくと結構大人な面が多々ある。
 クラスメイトの相田ケンスケにエヴァに乗れて羨ましいと言われる場面。人から見て良い仕事でも、自分が納得していなければ意味は無い。人に褒められること(幼少期の価値観)を旨としてはならない。自分のこころに従うべき。
 冷徹なフィフス・チルドレン渚カヲルの言葉に、めずらしく怒りを露にするシンジ。それでこそ人らしい。怒りを溜め込まず、素直に相手にぶつけてこそ(もしくはじっと味わってこそ)この世に持って来た感情の昇華は行われる。(魂の浄化作用)
 シンジの言葉
「僕は本当のことを何も解っていない
 トウジのことも
 ケンスケのことも
 加持さんや
 ミサトさんのことも
 アスカや
 綾波のことも」
 人がこう思っているだろう、と自分の行動を縛るのは得てして間違った方向へ進むことになる。人のことは何も解らない、だから素直に言葉を(解釈せず)聞き、自分の本音を言葉にして伝えることが相互理解への道なのだ。


796 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:24:57
惣流・アスカ・ラングレー(セカンド・チルドレン)
 他との優劣争い(社会における平均より上だから俺は良くやっている妄想)の中で勝ち、自分は凄いのだと自尊心を保つタイプ。全てを勝った負けたで判断してゆくと、その都度自分の価値が変動するので、生きていくうちにいつか限界が来る。
 自分が仕事が出来るタイプ故に、ユニゾンバトル(2体同時攻撃)では、シンジの鈍くささが目に付き、仕事が進まない。人間における存在価値がない者は一 人として存在しなのだということに気づき、上手く使うことで、最終的に良い結果が出せる。(誰にも重要な役目が合ってそこに居る)
 みんなに優秀な一面を見せているアスカであったが、シンジや仲間に素を出していいんだよ?と言われやっと仲良くなれる。
 使徒から精神攻撃を受け、蓋をしてきた過去の自分を全て見せられた。とても苦しいが大切なこと。準備が整った(自立してゆける)ので表に出していい感情を見せられているのだ。苦しいが、一つ一つしっかりと味わい尽くし、手放し(昇華し)てゆこう。
 精神病の母の愛を受けられないことをずっと気にやんでいたが、最終的に母本人と自我との区別に気づき、母はずっと想っていてくれていたことが解った。
 アスカ、エヴァへの言葉
「あんたは私の人形なんだから、黙って私の言う通りに動けばいいのよ。とにかく、私の命令に逆らわなければいいのよ」
他人や子供が言う事を聞かなかったとき、それはもしかしたら、あなたに「この様な観念が植え付けられていますよ。気づいて下さいよ」と教えてくれている時なのかもしれない。
 フィフス・チルドレン渚カヲルがそのアスカにかける言葉
「エヴァは心を開かなければ動かないよ」


797 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:25:49
綾波レイ(ファースト・チルドレン)
 父の「言う通り生[せい]」つまり優等生。ここ(家庭)で行きてゆく為に親の愛情を得ようとするが故、いい子になり、親の笑顔を見るために、自分を捨て て必死になる子。しかし他人(シンジ)との接触により、やがて愛を知り、安心して親に反抗してゆく。自立への目覚めのシーン。
 誰にでも合わせることの出来るレイ(シンジと音楽でユニゾン)。誰の仮面をかぶることも(どのエヴァにもシンクロして搭乗)出来るが、レイの表情を見て みれば分かるが、もはや自分が居ない状態。軸がブレまくっている証拠。ある程度合わせることも必要だがその都度センタリング(ありのままの自分に戻る) し、誰にもならないことが必要なのだ。あくまであなたは、あなたであるために生まれて来たのだから。
 時は戻りシンジと本部の庭園を散歩するレイ。シンジに「ずっとここで働いているのに知らなかったの?」と聞かれ、「必要のない所には、行ったことなかい から」と答えるレイ。ともすると現代人は理論で考え、無駄なことは手を出さず、必要(と思われるもの)なモノだけを手にしようと躍起になる。少し考えて欲 しい。必要なもの、それだけの人生とは?健康でスクスクと育ち、子を生み育て、死んでゆく。ただそれだけ、それだけだ。
「それで人生の意味は?」
と問われたら答えに窮してしまうのではないか。しかしながら、現代人は皆これを求めようと必死になっている。ただ目的を果たし死んでゆくことを。効率良 く、最短で成し遂げるために。そうではない、人生の深淵なる意味はその様な一般常識の中には無い。『いまここ』で存在し意識している事こそが、全て。それ は誰にも侵されることはなく、それは誰にも真似することは出来ない、ただ、あなただけの存在価値。それは過去にも未来にも無い(過去や未来に意味は無い。 思考の産物)。『いまここ』つまり意識のレベルに存在する事こそ唯一絶対なる存在価値。そしてそれは常に行われている。
 もし、これを疑うのならセドナメソッドをこれでもか!とやってみればいい。大いなる挫折の後に、絶対的安心感(ここにいていい、わたしでいい)を見るだ ろう。あなたでいいんだ、あなたはあなたのままで完璧に存在しているのだ。(あ、別に宗教の話してる訳では無いですよw同じになっちゃうだけで。宗教そん な詳しくないですからw)
 目覚めの世界を垣間見る(小悟)と、人生に無駄な事はなく、むしろ今までの無駄だと思っていたことに、人生の幅を広げる価値を見出す。
 レイの言葉
「私はあなた、あなたは私。昔私だったもの」(悟りの本質の言葉、シンジも似たようなことをレイに対して思う描写がある)


798 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:26:35
鈴原トウジ(フォース・チルドレン)
 妹が使徒とエヴァの戦闘で負傷したことを受け、シンジを恨む。原因探しをするとどこかに見つかるの描写(原因探しにあまり拘るな)。
 怒っても、遜[へりくだ]らないシンジに余計腹を立てる。しかし怒っている人に対して、怒られている人はショボンとしなければならないという固定観念に 捕われている為だ。それが証拠にシンジが謝罪しただけではトウジは納得がいかない。結局こういった固定観念は自分が逆の立場に立った時に自分を苦しめ、貶 [おとし]める。(もちろん謝罪は誠意を見せた方がいいですよw ここでは怒る遜るの観念が強い人向けのお話)
 本来的に言えば、まずしっかり妹の怪我を悲しみ味わいう(他に原因探しにいかない)ことで、ここで味わうべき本来の感情を味わうことができ、気持ちはま たセンターに戻ってくるはずだった。原因探しの旅に出てしまったトウジは、シンジに当たってしまったことを結局後悔し自分が苦しむ結果となるのであった。

加持リョウジ
 セカインド・インパクト(社会の挫折)後、その常識に馴染み仲間を売ってしまった。そして何かが間違っていると気づき、真実を知る道へと歩み出した人 物。セカンド・インパクトを恨んでおり、悟りを挫折するもの(シンジ)を助けようとする。その苦しみこそが、真実へと繋がる唯一の道だと知っているから だ。
 最期の時は殺しに来た相手に対して「ようっ やっと来たな おそいじゃないか…」と言っている。全てのことは、そうであるべきだからそうなっているとい う禅の精神(良い悪いの解釈を通さず物事をありのままに見る)を知る者にとって、死もまた決まっていると知っている。そしてその純粋な意識(魂)は不滅だ ということも。
 銃弾に倒れる加持。その目には映る。かつて居た仲間がそこに立っていた(心が溶けた体験、このとき人は涙を流す)。
 加持に迫ってくるアスカに対しこう言い放つ「君が知っているのは俺の上っ面だけだろ。俺の弱さも醜さも、ほんとのところは何もわかっちゃいない」。恋愛 に関するエピソード。人の表面ヅラだけを気にして相手を選ぶのは子供の恋愛。弱さや格好悪さも含めて受け止め愛してこそ大人の愛。
 加持がシンジに伝えた言葉
「自分の目で見て
 自分の耳で聞いて
 自分の意志で考えろ
 それが君の一番重要な仕事だ」
 加持の言葉その2
「すべては最初から仕組まれているということさ」


799 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:27:09
赤城リツコ博士
 マギ担当の科学者。母から受け継いだ「原因と結果の法則」に縛られている。母は自らのその観念により自殺した。母を信じて来たリツコだったが人生が上手 く行かないことに悩む。完璧に無駄を無くせば人生など「生まれて→子を生み育て→死ぬだけ」であるが、時に人は失敗を楽しもうともせず、お金の無駄遣いを 悔やみ、完璧な人生を全うしようと試みる。そうではなくて「いまこの時を楽しめ、味わえ、いま幸せになれ」そう提示しているのが悟りの道。
 親から受け継いだ観念は、親のせいではあるが、親とてまた誰かから染されたもの。自分が媒介者とならぬ様、自分が処理するしかない。そしてそれらのこと は全て予定されていた事と知るが悟り道[どう]。(悟りとは読んで字の如く「ああ、なるほどね、僕わかっちゃった」という意味)
 リツコの言葉
「ブレーカーは落ちたというより、故意に落とされたと考えるべきね」
 失敗は、どうしてそれを失敗したかを考えてみてもラチがあかない。
なぜなら、わざと神の手によりミスが用意されたからだ。
我々が考えるべきは
「なぜこのことが起こされたのか?」
「どういうことに繋がっているのか」
「このことはきっと(神が起こされたのだから)いいことに違いない」
である。

碇ゲンドウ
 悟りの道を裏で手を引く人物。
 エヴァパイロット達に「君たちの仕事は何かわかるか?」と聞き、「エヴァの操縦です(人より優れることです)」と答えたアスカに対して「違う、使徒に勝 つことだ(自分の観念(コア)を見つけ出し、解放することだ)」と言い放つシーン。人生の意味を穿き違えるとこの世は違ったものに見えてしまう。お金を得 [え](いや、それは大切なこと)、安全と幸せな家庭を目指して未来を想定して突き進む自我的思考は、際限のない欲求へと進化する。それ(世俗思考)すら 楽しみ、かつ魂の浄化(『いまここ』、統合の道)も楽しむことが出来てこそ、人生は有意義なものとなるのだ。
 ゲンドウの言葉
「時計の針は元に戻らない。だが自らの力で進めることはできる」
 悟りの道をゆく者。また世俗へ戻ろうとも同じ事を繰り返すのみ。前へ進め。


800 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:27:58
碇ユイ
 ゲンドウの妻であり、シンジの母親。エヴァの実験中に死んでしまう。その描かれ方は様々で、人を愛する母としても、子を愛情で支配する共依存の首謀者としても取れる。(漫画8巻。母親像に捕われそうになったシンジに、神が現れ、彼を救い出す)
 ユイの言葉
若かりし日のゲンドウ「セカンドインパクトに後に生きていくのか、この子は・・・。この地獄に」
若かりし頃のユイ  「いいえ、生きていこうと思えば、どこだって天国になるわ」
天国はこの世界に存在する。悟りの道を行き、執着を手放し次元上昇を迎えるべし。同じ世界が天国にも変わって見せる。

冬月コウゾウ元教授
 分別ある理性的人間として描かれる。ゲンドウのやっていることに、はじめ理解を示さなかった。ゲンドウは、こういった人間に対して理解を得られることが 大きな励みになることを知っていた。根っからの霊媒師や占い師といった人間が真理を唱[うた]ったとしても「あやしいわーるど」でFAだ。社会的にも成功 を収めており、且つこういった精神世界に理解をしてくれる人間がいると、一般人の見る目も変わってくる。「常識人」として重要な登場人物だ。
 かつての冬月、ゲンドウに詰め寄るシーンの言葉
「君らは知っていたんじゃないのかね?あの日あれが起こることを」
 すべては予定通りに・・・


801 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:28:41
葛城ミサト
 どちらかというと、昔の男(加持)が忘れられない女としての役割が印象深かった。仕事に励み、都会に一人暮らしをしてペットを買う、という私の独身三十 路女性像の固定観念からすればwそう見えてしまっていた。しかしそれは全然悪いことでもないし、悟り的に言えばそう決まっていたことだ。ただ、悟りも恋も そうだが「落ちるもの」だと私は思っている。罠に『あえて』ハマりそこから得るものを得る。ミサトは理想の男を見てしまったが故、それと比較してしまい他 の罠(男)に足を踏み入れることが出来なかったのではないか(勝手な想像w)。しかし加持の気持ちを聞いて分かるのだが、加持は自分を偽わり、本性(男の 弱さや汚さ)を愛した人が故に見せることが出来ず、そこに自分も苦しめられて、綺麗な思い出のまま逃げる様にミサトの前を去った。ミサトのことが好きであ るからこそ、格好悪い俺を見せていなかったのだ。ミサトは良い男偶像(そんな完璧なの居ない)を早々に破棄すべきだし、加持は自分をさらけ出す勇気を持つ べきだった。どちらもその後の人生は変わっていたはず・・・。(悟り的にはそれすら決まっていて完璧に自分の人生を歩んでいますが)
 ちなみに実際、悟りの道をゆく人は、その現実離れさ加減に騙されているのではないかと怖いと思う。いや実際悟りを促す方法論はフェイクであるし(方法論 は、真理を指し示す『指』でしかない。目的地にたどり着くための『車』でしかない。真理は自分で行って体感して確かめるより他ない。真理とは本来言葉に出 来ないもの。こうであると言い切るのはちょっと危険な思想)。でも逃げちゃだめだw 病気、事故、その他人生の大きな節目において人はこの道の前を通り過 ぎる。そこに目を向けなさいと誘導される。もちろん前の自分に戻ってもいい、でもそれでは同じことの繰り返しだ。怖くともアクセルを踏もう。罠に「あえ て」落ちることで、最後には何かしらの自分なりの答えを見つけて、また元の自分の場所に戻ってくるはずだから。
 ミサトの言葉
「これまでそうだったからって、これからもそうだとは限らないでしょ」


802 名前:イジリー@関東 ◆OM5/jtEIXw 投稿日:2014/04/01(火) 01:29:25
 如何でしたでしょうか。かなり私の主観が入っていますがw
 しかし、このように意訳出来るということは庵野監督が結構深いメッセージを色々残しておいてくれたことには違いないと思います。エヴァンゲリオンを知ら ない方は、ぜひ『TVアニメ版』を借りて見てみてください。純粋にエンターテイメントとして面白くお楽しみ頂けると思います。そっちの方が本来の見方です からw
 ちなみに漫画の最後の方の話は私の理解を超えており、敢えて解釈は致しませんでした。が、なんとなく話のツジツマを最後に合わせる為にバックグラウンド を悟りから急に変えた感が私には残りました。直感が急に響かなくなりました。最後の最後まで首尾一貫、解釈出来なかったことは残念ですがみなさんには、首 尾一貫しないことこそ真理、という真実(逃げw)の言葉をメッセージをして残させて頂きまして、この二次創作ネタは一旦締めさせて頂きたいと思います。
 全国のエヴァファンのみなさまはwあーでもない、こーでもないと自分なりにまたアニメを見返して楽しんで頂けたらなと思います。
(あ、リメイク劇場版はちょっと好きじゃありませんでしたw リメイクしか知らない方、ぜひTVアニメ版や漫画を手にして下さいね)

※今気づきましたが、既にこういったネタバレがGINAXよりされていたらすみませんw この文書はすべて独力で解釈したものですw パクリではありません。