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【TRPG風味】やる夫は有名になりたいようです。【安価】

アルゴノゥト。 昔、昔。 有るところに、一人の村人がいました。 彼は、普段から何をしても失敗ばかり。   それでも、誰かに物を頼まれれば断らず、笑顔で受けていました。 そんな彼は、有るときに。   姫様が、悪いドラゴンに攫われてしまった、という話を耳にします。 それなら、王様も、姫様も困ってるんだろうな。   彼は、その一心だけで旅に出ました。 途中で、見知らぬ人に頼まれます。  その人は、詐欺師だったけど。  寄った国で、王様に頼まれます。  その人は、悪い王様だったけど。 途中で、困っていた学者さんを助けて、友達になりました。  彼も、手伝ってくれる、と。   森で、困っている精霊さんを助けました。  精霊さんから、武器を貰い。 彼は、寄る場所。 歩く軌跡。 その場所場所で、人と知り合い、助け合い、騙されて。 遂には、悪いドラゴンの巣に到着します。 悪いドラゴンは言いました。 「私のいうことも、聞いてくれないか?」 姫様は言いました。 「聞いちゃ駄目。 騙そうとしてるの。」 それでも、彼は話を聞いてしまいます。 それしか、彼はできることはなかったから。 「その武器を捨ててくれないか? 怖くて仕方ないんだ」と。 隣に立っていた、学者さんはそれを聞いて言いました。 「うん、嘘をついてるね。」 彼はそれを聞いてどうしよう、と悩みました。 彼には、特別な力なんて何もなかったから。 結局。半分言うことを聞いて、半分友達を信じました。 使い方なんて分からないから、適当に投げるだけ。 くるくるくるくる。  その武器は姫様のすぐ近くに転がります。 悪いドラゴンは言いました。 「騙されたな。 お前も食べてやろう」と。 姫様は言いました。 「いいえ。 貴方は食べることはできないわ」と。 ……その手に、転がった武器を持ちながら。 そして、彼は結果的に、姫様を助け出すことに成功します。 みんなから褒められても、決してそれを誇ることはありませんでした。 ―――困っている人を、助けただけだから、と。 その世界には、勇者も、賢者も、それこそたくさんいたけれど。 『エイユウ』と呼ばれたのは、結局、彼だけでした。 ―――『アルゴノゥト』より。

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                       昔、昔。 有るところに、一人の村人がいました。

            彼は、普段から何をしても失敗ばかり。 それでも、誰かに物を頼まれれば断らず、笑顔で受けていました。

           そんな彼は、有るときに。  姫様が、悪いドラゴンに攫われてしまった、という話を耳にします。

               それなら、王様も、姫様も困ってるんだろうな。  彼は、その一心だけで旅に出ました。

                   途中で、見知らぬ人に頼まれます。 その人は、詐欺師だったけど。

                   寄った国で、王様に頼まれます。 その人は、悪い王様だったけど。

               途中で、困っていた学者さんを助けて、友達になりました。 彼も、手伝ってくれる、と。

                    森で、困っている精霊さんを助けました。 精霊さんから、武器を貰い。

                 彼は、寄る場所。 歩く軌跡。 その場所場所で、人と知り合い、助け合い、騙されて。

                         遂には、悪いドラゴンの巣に到着します。

                     悪いドラゴンは言いました。 「私のいうことも、聞いてくれないか?」

                         姫様は言いました。 「聞いちゃ駄目。 騙そうとしてるの。」

                    それでも、彼は話を聞いてしまいます。 それしか、彼はできることはなかったから。

                         「その武器を捨ててくれないか? 怖くて仕方ないんだ」と。


                    隣に立っていた、学者さんはそれを聞いて言いました。 「うん、嘘をついてるね。」

                  彼はそれを聞いてどうしよう、と悩みました。  彼には、特別な力なんて何もなかったから。

                         結局。半分言うことを聞いて、半分友達を信じました。

                        使い方なんて分からないから、適当に投げるだけ。

                         くるくるくるくる。  その武器は姫様のすぐ近くに転がります。

                       悪いドラゴンは言いました。 「騙されたな。 お前も食べてやろう」と。

                       姫様は言いました。 「いいえ。 貴方は食べることはできないわ」と。

                             ……その手に、転がった武器を持ちながら。


                          そして、彼は結果的に、姫様を助け出すことに成功します。

                        みんなから褒められても、決してそれを誇ることはありませんでした。

                             ―――困っている人を、助けただけだから、と。

                          その世界には、勇者も、賢者も、それこそたくさんいたけれど。

                              『エイユウ』と呼ばれたのは、結局、彼だけでした。


                                   ―――『アルゴノゥト』より。


簡単な予定、問題等
  • ice ◆53Ok1gX4xs
    よっと。
    取り敢えずシステム・人員・ストーリーその他諸々を練り直します。
    雑談板で話してるので急に途切れて困惑してる人は此方に。 (2014-04-08 18:43:56)
  • 恭一の問題は2章以降、【呪いの物語】 (2013-12-29 10:09:57)