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TCP/IPサービス(サーバータスク)への環境変数指定時の考慮点
!!環境変数の指定方法
!!!EXEC PARMに直接指定
ENVARパラメータを指定して個別に指定
""//STEP PGM=FTPD,
""// PARM=('POSIX(ON),ALL31(ON)',
""// 'ENVAR("BPX_JOBNAME=FTPD"',
""// '"TZ=JST-9"))
!!!外部(DD指定)データセットへの記述
_CEE_ENVFILE環境変数を経由して
""//STEP PGM=FTPD,
""// PARM=('POSIX(ON),ALL31(ON)',
""// 'ENVAR=("_CEE_ENVFILE=DD:STDENV")
"":
""//STDENV DD DISP=SHR,DSN=TCPIP.STDENV
!!_CEE_ENVFILEで指定したデータセット属性の注意点
!!!''RECFM=V''指定
マニュアル記載
""この場合、環境変数はSTDENV DD ステートメントで指定されたファイルから読み取られます。
""このファイルがMVS データ・セットの場合、そのデータ・セットはRECFM=V で割り振られていなければなりません。
""RECFM=F では環境変数のブランクによる埋め込みが可能になるため、RECFM=F は推奨されません。
毎度おなじみの'''推奨されません'''
⇒やったらどうなるかは保証の限りではないということ、で
!!!固定長DSを使ってしまった場合
TZ環境変数で引っかかりました。
下のように定義したのに実際に外部から接続したら
接続元(今回は次席PCでテスト)のLOG上の時刻が1時間ずれていました。
TZ JST-9
(データセット属性RECFM=F,LRECL=80)
!!!1時間ずれの原因はサマータイム(Daylight)の御認識?
サマータイムを使用する環境の場合''TZ EST6EDT5''のように設定すると、
期間を指定しなくても、4月第一日曜日 2時~10月最終日曜日 2時の間、
1時間進めてくれる。
!!!ブランクを夏時間と勘違いして、勝手に1時間進めやがった
今回の場合JST-9の後ろ80バイトまでのブランクを設定値と認識した
FTPサーバーが、勝手にサマータイムの指定がある(が情報は不正)と認識したため、
デフォルト解釈で、GMT-10の時間を表示してしまった、、、らしい
TZ JST-0[][][][][][][][][]<--ずっと続くブランクをパラメータと認識
TCP/IPサービス(サーバータスク)への環境変数指定時の考慮点
!!環境変数の指定方法
!!!EXEC PARMに直接指定
ENVARパラメータを指定して個別に指定
""//STEP PGM=FTPD,
""// PARM=('POSIX(ON),ALL31(ON)',
""// 'ENVAR("BPX_JOBNAME=FTPD"',
""// '"TZ=JST-9"))
!!!外部(DD指定)データセットへの記述
_CEE_ENVFILE環境変数を経由して
""//STEP PGM=FTPD,
""// PARM=('POSIX(ON),ALL31(ON)',
""// 'ENVAR=("_CEE_ENVFILE=DD:STDENV")
"":
""//STDENV DD DISP=SHR,DSN=TCPIP.STDENV
!!_CEE_ENVFILEで指定したデータセット属性の注意点
!!!''RECFM=V''指定
マニュアル記載
""この場合、環境変数はSTDENV DD ステートメントで指定されたファイルから読み取られます。
""このファイルがMVS データ・セットの場合、そのデータ・セットはRECFM=V で割り振られていなければなりません。
""RECFM=F では環境変数のブランクによる埋め込みが可能になるため、RECFM=F は推奨されません。
""~z/OS V1R10.0 Communications Server: IP 構成ガイド p54~
毎度おなじみの'''推奨されません'''
⇒やったらどうなるかは保証の限りではないということ、で
!!!固定長DSを使ってしまった場合
TZ環境変数で引っかかりました。
下のように定義したのに実際に外部から接続したら
接続元(今回は次席PCでテスト)のLOG上の時刻が1時間ずれていました。
TZ JST-9
(データセット属性RECFM=F,LRECL=80)
!!!1時間ずれの原因はサマータイム(Daylight)の御認識?
サマータイムを使用する環境の場合''TZ EST6EDT5''のように設定すると、
期間を指定しなくても、4月第一日曜日 2時~10月最終日曜日 2時の間、
1時間進めてくれる。
!!!ブランクを夏時間と勘違いして、勝手に1時間進めやがった
今回の場合JST-9の後ろ80バイトまでのブランクを設定値と認識した
FTPサーバーが、勝手にサマータイムの指定がある(が情報は不正)と認識したため、
デフォルト解釈で、GMT-10の時間を表示してしまった、、、らしい
TZ JST-0[][][][][][][][][]<--ずっと続くブランクをパラメータと認識