『魔王兵長と花売りエレン』とは

あまね氏がpixivにアップした『進撃の巨人』の二次創作品。全8話。
エレンが少女、リヴァイが魔王という設定の女体化を含む童話パロディ。

エレンが少女      リヴァイ兵長が魔王


人気作品『進撃の巨人』のアニメ化に伴う更なる流行と、pixivの二次創作品の閲覧数増加により、
『魔王兵長と花売りエレン』もブクマ数万の好評を博し、二次創作品としては異例なことに、ファンの手による大百科の記事まで作られた。
またあまね氏本人が三次創作を許可、RT、大百科に自ら「三次創作について」を追記するなどしたこともあり、pixiv、Twitter上にて、多数の三次創作品がアップされた。


pixiv大百科にて、あまね氏が自身の手で追記をした部分

2013年8月18日に開催されたイベントにて、同作品の同人誌が頒布。
(2巻はイベント販売なし、3巻は3月30日のキャラオンリーにて頒布)
その一ヵ月前からまんだらけにて、特設ページが設けられ、予約受付が開始される。
当日は専用カウンターが設けられ、店頭に案内、ポスターが張り出されるなど、大々的に専売された。


だが、奥付に担当者名と図書印刷の社名が印刷されていたこと。
個人には難しい装丁と値段設定(B6、本文フルカラー、上製本、金箔押し、1巻76P、2巻92P、3巻116P、一律書店価格1000円)だったこと。
他にも似た仕様の同CP本が同企業、同じ値段設定(B6、本文フルカラー、90P超、1000円、図書印刷)で、同様に特集ページを組まれ、専売されていること。
あまね氏自身の企業協力を伺わせる発言の数々により、同人誌を企業関与で作成、イベント頒布した疑惑が持ち上がっている。

あまね氏のツイピクより。『魔王兵長と花売りエレン』1、2、3巻。


以上について、詳細は『花売り騒動』の項目を参照願いたい。
また、4/21日時点で、あまね氏は上記の疑惑を否定している。


その内容に関しても、あまね氏が「世界観を活かす」等の発言後、既存の商業作品から設定やストーリーを記載なく借用していた疑惑が浮上している。
(*『パク』の項目を参照)

また、上記のように『魔王兵長と花売りエレン』は、三次創作や多数のブクマ等、多くの支持を集めたが、一部のファンの行き過ぎた行動も目につく。

例として、『魔王兵長と花売りエレン』7話において、『原作越え』、『※諌山「負けた」』等のマナーを欠いた賞賛タグが付けられる。 他には、あまね氏のエゴサーチによりお気に入り登録をされることを目的とした、「花売りエレンアニメ化されないかな」「あまねさん心理教に入る」等の空リプでの賞賛の連投、同人誌写真のアップ、未就学の子供に「魔王兵長と花売りエレン」の同人誌を読ませ、あまね氏に報告、イベントにも連れて行くなどの行為が挙げられる。


これに関して、あまね氏はタグの編集合戦には対応せず、後ほどタグ削除履歴を消去。
(花売り騒動後、Twitterにて自身が予告した事態説明の公表を1週間以上行わず、説明を求める声が多数起こった際には、タグロックを行う)
空リプの賞賛をその内容に関係なく多数お気に入り登録、子供に読ませた旨の報告には喜びの反応を返すなど(*あまね氏の反応参照)、
二次創作に関するファンの行動と、その対応について、改めて考えさせられる。
最終更新:2014年11月11日 19:13