皆見大洋線(みなみたいようせん)は、荻沢電鉄および皆見市交通局の軌道路線(トロリーバス)。2013年12月現在で、皆見西高校線と併せてあかぎ鉄連会加盟および荻鉄直営唯一のトロリーバス路線である。
概略
皆見大洋線は、皆見市交通局が戦後試験のために開通させ、大洋交通を経て荻鉄の運営となった路線である。市電の施設を流用したため、一部区間で皆見市から供給を受けている。
また、近隣では数少なくなったトロリーバス路線であり、市内交通としての側面の他、観光鉄道としての側面も持ち合わせている。
市民からは『トロバス』や『トロ』と呼ばれ親しまれている。なお、愛称とは相反し、専用軌道区間が介在することや公共車両優先システム(PTPS)の導入により表定速度は高く、市内交通では市営地下鉄、皆見市電の次に早く到着ため、区間や時間によっては大変混雑することもあった。しかし2012年に皆見西高校線の再開業に併せて変電所容量の向上を行ったことから増発が可能となり、乗車率を下げることに成功している。一時期、廃止の危機にあったが、世界的なLRTブームによるトロリーバスの見直しから廃止を免れ、さらに主要幹線であることから乗車率も高く、一時期は通常のバス車輛による増発が実施されていた(現在はほぼトロリーバス車輛)。
路線データ
鉄道路線データ |
|
路線名 |
皆見大洋線 |
よみ |
みなみたいようせん |
ラインカラー |
なし |
運営事業者名 |
荻沢電鉄株式会社 |
皆見市交通局 |
停留所数 |
21駅 |
総路線距離 |
5.5km |
最高速度 |
60km/h |
通称 |
トロバス、大洋線、トロ |
開通年月 |
1947年5月 |
営業係数(2013年度上半期) |
72.1 |
路線電略 |
ミタ |
備考 |
軌道法準拠、トロリーバス路線 |
歴史
なお前身である皆見市電車大洋線についても記載。
年月日 |
できごと |
1924(大正13)年1月 |
皆見電灯2番目の路線として大洋線開業。 |
1931(昭和6)年4月 |
皆見電灯軌道線がすべて皆見市交通局傘下となり、皆見市の運行となる。 |
1943(昭和18)年11月 |
金属類回収令により、一部区間を単線化。 |
1945(昭和20)年2月6日 |
皆見大空襲で壊滅的な被害を被る。翌日復旧を断念しバス代替が決定、皆見市電大洋線としては廃止となる。 |
1945(昭和20)年10月 |
復興の一環としてトロリーバスの試験線を建設することとなり、輸送力不足気味であった当線を試験線として指定、工事を開始する。 |
1947(昭和22)年5月22日 |
皆見市トロリーバス皆見大洋線として再開業。 |
1950(昭和25)年ごろ |
ドイツから技術を導入、フルトレーラータイプのトレーラーバスの運行を開始する(※1)。 |
1962(昭和37)年4月 |
大洋交通へ運営譲渡、大洋交通大洋線となる。 |
1973(昭和48)年5月 |
一旦ワンマン化される。ワンマン化と同時にトレーラーバスの運行を中止。(※2) |
1979(昭和54)年9月 |
大洋交通が破産、荻鉄皆見大洋線となる。 |
1986(昭和61)年4月1日 |
市営バスの乗降方式改正に併せて前乗り後ろ降りから後ろ乗り前降りとなる。このころ、廃止が取沙汰される。 |
1992(平成4)年5月22日 |
車掌乗務が復活。 |
1997(平成9)年11月6日 |
皆見市、皆見警察署、皆見地区各バス事業者と共同でPTPS(公共交通優先システム)を導入、4分程度の短縮となる。 |
2011(平成23)年4月 |
IC乗車券『Minaca』導入により全線で利用可能となる。 |
2012(平成24)年6月 |
保存車を除く運用中車輛の低床化100%達成。(※4) |
2012(平成24)年11月 |
皆見西高校線再開業、乗り入れを開始 |
2013(平成25)年11月 |
荻鉄と皆見市の共同運行となる。 |
運転系統
普通列車のみ運行されている。なお、一部区間で皆見西高校線からの乗り入れがある。
12系統:皆見西高校線直通 皆見市駅~大洋高校前~新川町~時計台前~皆見西高校前~大伊住
15系統:皆見大洋線 皆見市駅~大洋高校前~新川町~大洋車庫
二系統が交互に運行しており、日中7分30秒間隔、ラッシュ時2分30秒〜5分間隔で運行されている。荻鉄の軌道線系単独路線としては黒字額が最も大きく、また乗客数も多い事から日中も高頻度での運行が行われている。
法律上も軌道線であり、荻鉄内での運賃区分も鉄道そのものであるが、外見上はバスであり車輛もバスであることから皆見市内バスネットワークの一つに数えられている。そのため2系統のみの運転ではあるが市内線バスの12系統と15系統が付番されている。そのためバス市内線共通回数券やバス一日乗車券で乗車可能であり、相互に乗継が可能となっている。しかしながら運賃扱いが鉄道のため、Minacaでの履歴印字は『荻鉄電車』であり、一日乗車券も鉄道区間のみのもので乗車可能である。
障害発生時にはその特性上、全線で運休する事が多い(代行はおぎてつバス、皆見市交通局、中鉄皆見バス)。但し、予め設定された(工事等)ものの場合、予備バッテリによって迂回運行を実施している。
土休日に親子バスを運行している。なお、トラクター部はトレーラーを切り離した上で平日に通常の単行予備車として運用される場合もある。
全列車に車掌が乗務している。ただし親子バス(トレーラーバス)運行時は連結二人乗り(トラクター側に運転士、トレーラー側に車掌が乗務)となっている。
1975年まで、現在の2路線以外に、大南線と尾音線の2路線が存在していた。この路線は、当時地上線であった中部鉄道皆北本線の踏切を渡るため、補助エンジンを搭載した車輌が運行されていた。現在は双方共に通常のバス路線となり、また皆北本線が地下化されたため、現在は見られなくなっている。
運用車輛
当線専用車輛が専ら運用されている。なお車輌や停電などの突発的な故障、架線点検などの保守点検の際にはおぎてつバスなどで代行輸送を実施している。西皆見高校線開業に向けた増発のため、変電所容量の増量を行い臨時列車増発時のバス代行は無くなったものの、追い抜きができないことからノンストップ便の運行ができず、ノンストップ便運行の際には引き続きおぎてつバスなどで代行輸送を行っている。○のあるものはトレーラー牽引可能。▽は低床車(ワンステップおよびノンステップ)。また、塗装は開業以来変更されていないことも特筆されている。1120は当線唯一の界磁添加励磁制御車、1220は抵抗制御車となっている以外は、全てVVVF制御車となっている(TR01-4・5のみGTO素子、その他はIGBT素子)。1120及びトレーラーを除き全て低床車となっている。また、1220を除き回生制動を搭載しているが、失効を防ぐため皆見市軌道線(主)および荻鉄鉄道線に一部電流が流されている。また、現在運行されている車輌はリチウムイオン方式蓄電池を各車搭載しており、そちらへの充電に用いられることもある(ト1100〜ト1300までは補助エンジン)。
またあかぎ加盟のほぼすべてのシャーシメーカから車輛を導入しており、ファンから『動くモーターショー』の異名がついている。
- 現用車輛(一般運行)
- 荻鉄所属
- TR02形(《新》TR01形)▽
- TR02-901~3
- TR01-4・5
- 2011・2012年導入。車台、羽野自動車製。6両在籍。TR01-4・5がレトロ調車体となっている。
- TR03形▽
- TRK10形(事業用車輛)▽
- 2012年10月にTR99形との入替で導入。車台、三菱ふそう製。検測車であるため、通常営業運行には就かない。そのため、ナンバーも自家用登録となっている。元豊電バス車であり、一般バスからの改造となっている。
- ト1220形(1220が2012年に営業復帰。ワンステップ試作車)○
- 1982年に廃車部品を利用し1220、1221の2両が製作されたワンステップ試作車。荻鉄自社製作車。しかしながら特殊構造が災いし、1998年に短命ながら引退するも、2012年に一部部品を現存車のものと同型のものに交換し1220のみ現役復帰。現在、VVVFインバータへの更新が予定されている。1221は1997年に新川第二交差点において事故に巻き込まれそのまま廃車。代替新製は行われず廃車予定だったト1300形1310を延命して対応した。
- TR04形▽
- 車台、大洋ディーゼル製。2012年度導入。4両在籍。この車輛から塗装が簡略化されている。
- TR05形▽
- 車台、半田磐原バス製造製。2012年度導入。4両在籍。この車輛から塗装が簡略化されている。
- TR06形▽
- 車台、本間重工業製。2013年度導入。3両在籍。塗装が戻された。
- 皆見市交通局所属
- TR1000形
- 車台、日産ディーゼル製。2013年度導入。1001を坂田バス販売から購入し改造。1002・1003は局内から調達。3両在籍。
- 試験車(共同保有)
- TR990形
- 画像は皆見市交通局車。荻鉄車は塗装が異なるのみで性能は同じ。
- TR991形
- TR990形は車台、三菱ふそう製。TR991形は車台、いすゞ製。本格的なデュアルモード試験車。トロリーバスと路線バスの相互乗り入れを行うための試験車として改造された。元豊電バス車。従来車では数キロ程度だったバッテリでの航続距離を50~60km程度まで延長し、架線のある部分はトロリーバスとして、架線のない部分は通常の電気バスとして運行できるようにするための試験車両。通常は当線で通常のトロリーバスに混ざって営業運行されている。回生ブレーキで発生する電力を架線に戻しつつ、搭載したバッテリに充電されるようになっている。この車輛は皆見市交通局との共同保有となっており、おぎてつバス路線および市営バス路線上でも試運転が行われている。荻鉄は1両、皆見市交通局が1両、共同保有で1両保有。ベース車輛の都合から、990形と991形に区分される。性能は双方同じだが、990形はノンステップ車、991形は低床ツーステップ車。
- 現用車輛(保存車・一般運行)
- 牽引車
- ト1100形1120○
- 1969年の皆見西高校線用に導入された車輛。皆見特殊車両製。最盛期には20両が在籍したものの、1988年の皆見西高校線廃止により過剰となり、当線の旧型車を廃止にしたもの以外は廃車となった。残存車は制御機器の更新が行われ、界磁添加励磁制御となった。1996年にラストナンバーの当車が運用を離脱、廃車となったものの、観光資源を確保するため2012年に動態化、復籍した。最末期に製造された車輛のため、製造当時のバス部品を多用している。そのため、日本車とどことなく似ている。
- 被牽引車
- T01形9(独・B.U(※3).モーターズ製。)
- 画像は上掲(1120と連結状態)。1950年ごろ(資料が失われてしまったため詳細は不明)、ドイツからの技術供与で導入されたトレーラー車輛。幾たびの改造を受けているため原型が失われている。現在運行されている9は最末期の状態。復元を試みたものの、資料が失われているため困難と判断され、中止となった。
- ケ1500形1501
- 現用車両(復籍車)
- ト1400形(大洋交通→荻鉄)
- 荻沢電鉄が旧大洋交通から継承した車輛としては最後まで運行された車輛。1975年にト1100形の置き換え用として製造された。既にワンマン運転化されていたため、車掌設備は設置されていなかった。故障も少なく操縦もしやすかったため2000年代に入っても運用され続けてきたものの、老朽化は否めず、2012年6月に1415がTR03形と入れ替わりで一旦運用を離脱そた。しかし2013年6月にTR03-5が新川二丁目交差点で衝突事故による修理のため一旦運用を外れ、また他車の定期点検の時期と重なったことから運用に復活し、主にラッシュ時間帯に使用されている。数少ない矢羽式方向指示器を搭載しており、荻鉄在籍車で新製最後の矢羽式方向指示器搭載車となった。
- 過去の車輛(皆見市無軌条電車時代)
- ト01形(皆見市→大洋交通)○(15以降)
- 1947年の開業時に、ドイツから部品を輸入して皆見市内で組み立てたもの。構造が単純で故障も少なかったことから晩年まで残存していた。1979年4月に最後の車輛である22が惜しまれながら引退した。その22は皆見市交通博物館内に静態保存されており、往年の栄華を映し出している。
- ト02形(皆見市→大洋交通)○
- 1955年に増発用として導入されたもの。国産化を目指し皆見市内の企業の部品のみを使用したが、初期はなぜか故障が多発した。荻鉄継承前の1978年12月に全車引退した。その当時はあまり貴重とは思われていなかったためか、全車解体され現存しない。
- T01形(皆見市→大洋交通)
- 独・B.U(※3).モーターズ製。T01-7が皆見市交通博物館に静態保存、T01-9が2012年に動態化し運行中。上掲されているため詳細については割愛する。
- T02形(皆見市→大洋交通)
- 1961年、T01形を参考に、当時廃車となったバスを改造し製作した試作車。T02-901、902のみ制作された。1973年5月のワンマン化により用途を失い、901が皆見市交通博物館にト01-22と併結状態で静態保存され、902は大洋車庫に静態保存されていたが、1996年に車庫内で皆見基幹車庫在籍のバス車輛と衝突し、破損具合の大きかった902は解体処分となった。
- 過去の車輛(大洋交通大洋線時代)
- ト1100形(大洋交通→荻鉄)○
- ケ1500形(大洋交通)
- 増発用として、1962年に製造された。1973年5月のワンマン化により用途を失い、全車廃車となったが、1501が2012年に動態化し運行中。
- ト1300形(大洋交通→荻鉄)
- 1972年4月に、老朽化の激しかったト01形・ト02形の置き換え用として製造された。ワンマン化を目前としていたため、車掌台などの車掌設備は簡素化されていた。1973年5月にワンマン化された際には車掌台は外され、座席が設置された(市からの継承車は設備を取り外したのみ)。荻鉄移行後の1992年5月22日に再ツーマン化された。1994年7月に1305がTR99形に改造され消滅。TR99形自体も、2012年10月にTRK10形との入れ替わりで運用離脱。
- 過去の車輛(荻鉄時代)
- TR90形
- 1997年に、ト1310の廃車体を活用しダイレクト・モータ・ドライブ方式の試験車として運用された。運用終了後は皆見市交通博物館で展示されている。
- 《旧》TR01形
- 2009年に荻沢地区から移籍した車輛。応援用だったためTR02形が出そろうと、
魔改造によってディーゼルバス化された。現在、市外線にて運行されている。(画像は現在の姿です)
- TR99形(事業用車両)○
- 1994年にト1305からの改造で誕生。検測車兼牽引車。抵抗制御車。2012年にTRK10形との入れ替えで運用を離脱したものの、1415同様車籍を有している。。
デュアルモードEVバス試験
トロリーバス路線のさらなる拡充に向け、皆見市交通局、皆見県と共同で大容量蓄電池搭載トロリーバスを改造保有、デュアルモードEVバスとして運行を行う予定。モードについては下記。
- 電化区間架線下
- 通常のトロリーバス同様、架線からの電力によって走行。走行中に蓄電池を充電し、ブレーキは回生ブレーキとして架線への回生の他蓄電池への充電を行う。
- 非電化区間(路線上)
- 通常のEVバス同様、車載蓄電池からの電力によって走行。ブレーキは回生ブレーキとして蓄電池を充電。最低50km程の航続距離を目指す。
- 非電化区間(車庫・検車区)
- 構内に充電施設を設置、通常のEVバス同様高圧電源によって急速充電。通常のプラグ式及びトロリーバスの鋼体架線方式の両方を設置し比較試験を実施。
試験車輛は中古のディーゼルバスを改造し製作、一般型車輛に混ざっての営業試験やトロリーポールを折りたたんでの非電化区間での試験を実施予定。
駅データ
全線が皆見市内に所在している。なお市電時代の名残から通堂三丁目~皆見市交通博物館間は専用軌道(道路)。トロリーバスの他歩行者および自転車、代行のおぎてつバスのみ通行可能。皆見市駅・大洋車庫電停(荻鉄直営)、皆見市交通博物館電停(皆見市交通博物館委託)を除き無人。
駅名 |
駅名読み |
起点からの距離 |
駅ナンバリング |
電略 |
接続路線灰色は廃止路線または未成線 社局名は当時 |
備考 |
皆見市 |
みなみし |
0.0 |
MT01 |
シミ |
安嘉比線・雲原線・皆見市電車小西線・清師線・西皆見線・皆見市営地下鉄清師線・中部鉄道皆北線 |
デュアルモードバス試験設備あり |
大町二丁目 |
おおまちにちょうめ |
0.4 |
MT02 |
オニ |
皆見市電車小西線 |
|
大町区役所 |
おおまちくやくしょ |
0.9 |
MT03 |
オク |
皆見市電車小西線 |
|
石切中学校前 |
いしきりちゅうがっこうまえ |
1.1 |
MT04 |
イシ |
皆見市電車小西線 |
|
通堂二丁目 |
とんどうにちょうめ |
1.4 |
MT05 |
トニ |
|
|
通堂三丁目 |
とんどうさんちょうめ |
1.7 |
MT06 |
トサ |
|
|
皆見市病院前 |
みなみしびょういんまえ |
2.0 |
MT07 |
ミホ |
|
|
五十六銀行本店前 |
いそろくぎんこうほんてんまえ |
2.3 |
MT08 |
イホ |
|
|
中央図書館前 |
ちゅうおうとしょかんまえ |
2.6 |
MT09 |
ライ |
|
|
皆見市交通博物館 |
みなみしこうつうはくぶつかん |
2.9 |
MT10 |
シハ |
|
デュアルモードバス試験設備あり |
皆見農協会館前 |
みなみのうきょうかいかんまえ |
3.2 |
MT11 |
ミア |
|
|
古町通り |
こまちどおり |
3.4 |
MT12 |
コト |
|
|
大洋高校前 |
たいようこうこうまえ |
3.6 |
MT13 |
タコ |
|
|
第一新川 |
だいいちあらかわ |
3.8 |
MT14 |
アタ |
皆見市電車皆見西高校線 |
|
第二新川 |
だいにあらかわ |
4.0 |
MT15 |
アニ |
|
|
新川町 |
あらかわちょう |
4.2 |
MT16 |
アマ |
皆見西高校線 |
|
普剣橋 |
ふけんばし |
4.5 |
MT17 |
フケ |
|
|
新櫻花三丁目 |
しんおうかさんちょうめ |
4.7 |
MT18 |
オサ |
|
|
大洋二丁目 |
たいようにちょうめ |
5.0 |
MT19 |
タニチ |
|
|
大洋一丁目 |
たいよういっちょうめ |
5.2 |
MT20 |
タイチ |
|
|
大洋車庫 |
たいようしゃこ |
5.5 |
MT21 |
タシ |
|
荻鉄大洋車庫隣接。 |
注釈
※1:トレーラー部についてはドイツからの輸入車を使用。当線以外でも、市営バス、移行後は大洋交通のバス車輛とトレーラーを兼用していた。
※2:トレーラーは入れ替えつつ使用していたため、最後まで残ったものの一部は保存用の3両を除き海外へ売却された。保存車は皆見市交通博物館の他、荻鉄大洋車庫にて保存。車籍がないため自走できないが、車籍を復活させ運行する計画がある。
※3:UはUの上に:を横にしたものをのせたウムラウト文字『Ü』。機種依存文字のため大文字のUで代替している。
※4:ただし、その時に離脱した1415は2012年現在車籍を有しているため厳密に言えば100%を達成できていない。整備や検査は実施しているため、1415の営業運行は可能。
関連項目
最終更新:2014年04月05日 11:27