伊勢神宮内宮

●旧社格 二十二社(上七社)
●総本社 皇大神宮(三重県伊勢市)
●ご祭神 天照大神(あまてらすおおかみ)
[相殿]天手力男神(あめのたぢからを)
[相殿]栲幡千千姫命(たくはたちぢひめ)
ご祭神について 天照大神:皇祖神のひとつ、太陽の神
天手力男神:力の神、腕力・筋力の象徴
栲幡千千姫命:織物の神、ニニギ神の母
ご利益 万事創成、諸願成就(全てが叶う)

●参拝形式 二拝二拍一拝

●創建 垂仁天皇26年(紀元前72年)

●由緒
『日本書紀』によれば、天照大神は宮中に祀られていたものの、崇神天皇6年、笠縫邑に移し豊鍬入姫命((とよすきいりびめのみこと)に祀らせた。垂仁天皇25年には、倭姫命(やまとひめのみこと)が後を継ぎ、御杖代として天照大神を祀るための土地を求めて各地を巡る(因に、その途中に一時的に鎮座した場所は元伊勢と呼ばれる)。垂仁天皇26年、伊勢国にたどり着いたとき、「この国に留まりたい」という天照御神の神託があり、倭姫命は五十鈴川上流の現在地に祠を建てて祀り、磯宮と称したのが皇大神宮の始まりとなる。

●所在地 (〒516-0023)三重県伊勢市五十鈴川上

●近鉄線「鳥羽線五十鈴川」駅

●近鉄線「宇治山田」駅

●JR/近鉄線「伊勢市」駅   その他アクセス 近鉄線「宇治山田」駅からバス15分
●電話番号 0596-24-1111(神宮司庁代表)

ポイント
● 当社は、三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として所蔵している。
● 当社は、伊勢信仰の中心となる神社であり、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札となる。
● 2015年には神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)と呼ばれる20年に1度の本殿の立て替えがある。
● 境内では鳥居の語源とも言える鶏を放し飼いにしている。
● 当社では、通常、神社の手水舎で見られるような禊ぎを五十鈴川そのもので行う。
● 当社は、別宮として、境内に荒祭宮と風日祈宮、境外に月讀宮、瀧原宮と伊雑宮のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。
● 伊勢神宮、通称「神宮」は、当宮と豊受大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所轄社の計125の官社の総称でもある

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最終更新:2014年08月15日 16:11