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「影緋姫」(2015/01/27 (火) 00:06:56) の最新版変更点
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「我……影ノ王……全テヲ……我ノ……物二……」
*注意:過度のネタバレ要素を含みます。未見の方はご注意ください。
影。
黒色の装甲のような外殻を纏い、両腕の代わりに巨大な翼を持つ存在。
顔まですべてを外殻に覆われ、唯一見える目元の肌の白さ、瞳の緑以外は全てが黒い。
おおよそ人とは思えないような見た目をした存在であるが、声を発し人と同じ言語を扱うことができる。
浮遊が可能で機動力、耐久力、抵抗力、断戦能力、攻撃力などあらゆる方面に優れている。
代償かは不明であるが、魔法を使用することができない。またその形状故に武具の類を持つことはできない。
しかし身体のすべてが武器であり鎧のような存在であるため、交戦するとなれば並の者ではまず勝てない存在だ。
どこに存在しているのかは分からず、突発的に出会い襲われれば高レベルな者でも太刀打ちはできないだろう。
この影の中でも、特に異質な存在とされるのが影緋姫と呼ばれる者。
腕の翼は光を飲み込む漆黒に、瞳はまるで深い森のような緑色になっている。
すべての色を失ったかのように、この存在の周辺では色が消え去ると言われており、実際に観測された場所の付近ではまるで全てが壊れた世界のように灰色に染まっていたという。
その存在を見たものは世界にも片手で数えられるほどしかいない。
一度だけある交戦記録には、10人のうち9人が消息不明、1人も町への帰還後数分で消息を絶ったとされている。
影緋姫は本来の影の中でも異質であり、魔法に似た攻撃を行うとの報告が成されている。
しかし実際には魔法抵抗によって防ぐことができないため、魔法ではない別の現象のようだ。
*以下、完全なネタバレとなります
影緋姫は元炎翼族の女性。
元は銀色の髪に青い瞳をしていたが、影の浸食によって今の姿になった。
浸食された時の記憶から、その身に余りある絶望と悲壮をため込んでいる。
炎翼属の特質を受け継いでおり、身体からはかすかに熱を発している。
『天なる眼』を持ち、他者の魔力を自在に操ることさえもできる。
自らが魔法を使えないながらも、魔力を操ることで魔の力を扱える。
「我……影ノ王……全テヲ……我ノ……物二……」
*注意:過度のネタバレ要素を含みます。未見の方はご注意ください。
影。
黒色の装甲のような外殻を纏い、両腕の代わりに巨大な翼を持つ存在。
顔まですべてを外殻に覆われ、唯一見える目元の肌の白さ、瞳の緑以外は全てが黒い。
おおよそ人とは思えないような見た目をした存在であるが、声を発し人と同じ言語を扱うことができる。
浮遊が可能で機動力、耐久力、抵抗力、断戦能力、攻撃力などあらゆる方面に優れている。
代償かは不明であるが、魔法を使用することができない。またその形状故に武具の類を持つことはできない。
しかし身体のすべてが武器であり鎧のような存在であるため、交戦するとなれば並の者ではまず勝てない存在だ。
どこに存在しているのかは分からず、突発的に出会い襲われれば高レベルな者でも太刀打ちはできないだろう。
この影の中でも、特に異質な存在とされるのが影緋姫と呼ばれる者。
腕の翼は光を飲み込む漆黒に、瞳はまるで深い森のような緑色になっている。
すべての色を失ったかのように、この存在の周辺では色が消え去ると言われており、実際に観測された場所の付近ではまるで全てが壊れた世界のように灰色に染まっていたという。
その存在を見たものは世界にも片手で数えられるほどしかいない。
一度だけある交戦記録には、10人のうち9人が消息不明、1人も町への帰還後数分で消息を絶ったとされている。
影緋姫は本来の影の中でも異質であり、魔法に似た攻撃を行うとの報告が成されている。
しかし実際には魔法抵抗によって防ぐことができないため、魔法ではない別の現象のようだ。
*以下、完全なネタバレとなります
影緋姫は元炎翼族の女性。
元は銀色の髪に青い瞳をしていたが、影の浸食によって今の姿になった。
浸食された時の記憶から、その身に余りある絶望と悲壮をため込んでいる。
炎翼属の特質を受け継いでおり、身体からはかすかに熱を発している。
『天なる眼』を持ち、他者の魔力を自在に操ることさえもできる。
自らが魔法を使えないながらも、魔力を操ることで魔の力を扱える。
また、単純な魔力量が高く、魔法さえ分解するほどの魔力を持つため魔法戦に強い。
影でありながら影成らざる者であり、他の影を積極的に狩るような行動もする。
人を殺すのは、彼女にとってそれが障害となるからであり、積極的に人を狩る訳ではない。
彼女のもつ異質な能力である『灰化』は、一凪によって生み出される風である。
この風はあらゆるものを灰へと変えてしまう。生物であろうと、それは同じである。
制約はあるものの、ただの一凪で全てを無へ変えるこの力がある彼女に敵う存在はこの世界にも屈指であろう。