【村】<<全般>>素村における振る舞いと柱の是非

動き方は千差万別

素村の時の動き方ほどプレイヤー各々の性格によって傾向が分かれるものは無いと思います。
それぞれの価値観も違いますし、どの動きも否定出来るものではありません。
ですので、一先ず様々な動き方(分類)と、柱の是非について述べてみようと思います。

・消極的柱をする
初手グレラン等で意図的に発言を行わずに吊られに来る素村がいます。
彼らの目的は、グレランで狩狐猫等の役職を保護する事です。
大勢がこれをしてしまうとつまらない村になりますが、上級者と初心者が混在する村なら事故らない為にも消極的柱を行うメリットはあります。

・ひたすら発言を垂れ流す
周りの発言を見る事よりもひたすら自分の考察を落とすタイプです。例えば私とかです。
このタイプの目的や強みは、自分自身が白くなるので吊られることがほぼなくなり、中盤以降狼の噛み対象になりやすいという事です。
狼に厄介と思わせる事で村の助けになります。
ミスリー等恐れずにガンガン喋りましょう。
但し、喋る事に重きをおいて居る為必然的にセンサーは悪くなります。

・喋ろうと思えば喋れるが周りの発言を読むことに重きを置く
上記の発言を垂れ流すタイプとは逆の人です。
考察はあくまでも頭の中でしておき、他の人の発言を分析することに重きを置きます。
このタイプの目的や強みは、他の人をしっかり観察できているのでセンサーや推理の精度が高くなるという事です。
つまり彼らは○位置になる事で大きな力を持ちます。
逆に、傍から見たら人外に見えてしまう可能性も高くなり、指定を受けやすい位置になるかもしれません。

・ひたすらRPや関係ない事ばかり喋る
特殊なタイプです。終始RPに徹して何を考えているか分からないと思いきや、突然真面目モードになって考察を落とすこともあります。
このタイプの強みは考えを読まれにくいという事です。狩人がこのタイプだと非常に強いような気が…。
但し村の全体的な性格次第で「意味が分からない」という理由で初手吊りの対象になってしまうこともあるので、相性によるところも大きいと言えます。

と、まあこのように様々な振る舞い方があるので、自分に合うような振る舞いをしてみましょう。
素村の動きは千差万別で良いのです。
たとえば初日銃殺展開において、素村が全員素村オーラを出しすぎると狩人が噛まれやすくなります。但し占いが抜かれた後の殴り合いは有利になります。
一方で素村が全員狩人ブラフを撒いていると狩人は噛まれにくくなりますが、万が一占いが抜かれた後の殴り合いは厳しくなります(指揮役の胃痛が…)
色々な人がいるからこそ面白くなるのではないでしょうか。

それでも私個人の考えを落としておくならば
素村も立派な村役職の1人であり、推理や発言で人外を追いつめ、進行提案も行い村にガンガン関与すべき だと思ってます。


さて、一方…
素村が柱をするような場面が来ることがあります。
まず、柱の目的について考えてみましょう。

・占い真目がほぼ確定で狐死亡済みではなく、狼が瀕死の場合(狼保護)
→素村は柱を行うことでうっかりの狐勝利を防ぎます。ここでの柱はかなり有効です。

・初日呪殺進行で占いの真が確定の時(狩人保護)
→素村が柱を行うことで狩人保護を行えますが、この柱進行には実はデメリットもあり賛否両論です。

・指揮役が指揮を行わず、してはいけない場面でグレランになりそうな時(役職保護)
→やむを得ない柱です。うっかり役職が吊れるのを防ぎます。本来はこのような状況になること自体がいけません。

・飽和進行における柱(狐保護)
→ガチ飽和進行自体最近はないですしあまり気にしなくても良いとは思います。

・最終日引き分けを行うための柱
→狐露見、狼が不明な場合の4人最終日は「柱CO 村と狐は俺に投票」と言っておけば狼が出てきて引き分け処理を行えます。

これらがメインでしょうか。
柱自体の効果としては有益なものが多いですが、1つ気を付けておかねばならない事があります。
柱に出る人物が優秀な場合、柱を吊ること自体が村にとって損失になる事がある と言う事です。
残った村にしっかり考えられそうな人が何人かいるなら柱COしても良いですが、正直あまり頼りにならない人ばかりならば柱せずに自分が村をガンガン引っ張って行った方が良いこともあります。
村の全体レベルを見定めた上で柱を行うかどうかを判断しましょう。
最終更新:2014年06月05日 13:31