【狼】<<騙り>>身内切りについて

身内切りは諸刃の剣

最近多用するプレイヤーは減ってますが、信用勝負をする上で大きな武器となるのが身内切りです。
身内切りをする目的は状況次第ですが大体以下の2つに大別されます。
1、信用を上げる為
2、飽和回避率を上昇させる為

1は分かりやすいですね。「確定人外に●を出した事」「(その時点で)囲っていない事」この2点を示せると信用は上がります。
身内切りする場合については猫COや占いCO●特攻(海老沢)するのがメインでしょうか。
その後の展開を安定して進めたいなら猫炙りが安定だとは思いますが、場を荒らすなら海老沢も面白いところです。
身内切りCO無しという戦術もありますがあまりお勧めしません。

これはメタ的な要素も少し絡みますが、身内切り猫COをするなら3日目以降ではなく2日目にした方が良いです。
3日目以降については「真に●を引かれて狼が猫を炙る事が少ない」のが一般的とされている為、身内切りが透けやすくなります。
但し霊能を噛んだ後でも多用できるのが強いところです。

また、噛み役を確保する&意表を突くという意味で身内切り狩人COという戦術もありますが、こちらについても一時期以降割と透けやすくなっているのであまり有効ではないかもしれません。

そんな様々な展開を広げることが出来る身内切りですが、1つ気を付けることがあります。
身内切りを行うと(CCO前提なので)村視点占い決め打ちが遅れる為、真占いとの長期戦になりやすい
と言う事です。
占い決め打ちが遅れると狐を確実に処理しやすいというメリットがある反面、どうしても真占いを葬る前に綺麗な噛み筋を作るのが難しい(騙り側を真として進めるには違和感の出る噛みがどこかで発生しやすい)と言うデメリットがあります。
囲うタイミング、噛み合わせを行うタイミング、占い先予告が発生した場合の噛み、これらが通常の○進行信用勝負以上にシビアとなります。
誤魔化しが効きにくい作戦ともいえるでしょう。

さて一方で2の飽和回避についてですが、これはどちらかと言うと真占いの信用が低い(もしくは真占いが吊られた後の)時に、村視点の進行的に自分の●が吊られる状況で身内を切る事で狐勝利の可能性を減らすという意味です。
この場合、既に猫を炙ってる場合は●はCO無しが望ましいです(狩人COしたところで飽和回避にはならないです。また、奇数で狩人COさせて翌日猫をかませると身内切りが透けます)

最後に、身内切りをする場合の騙り側の発言ポイントとしては
身内切りをしそうな好戦的な性格に見せない発言をする 事が挙げられます。
最終更新:2014年05月30日 23:22