魔獣ダイタニクス

【名前】 魔獣ダイタニクス
【読み方】 まじゅうだいたにくす
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第一章「伝説の刃」~
第四十二章「戦慄の魔獣」
【分類】 魔獣
【モチーフ】 不明

【詳細】

「ゼイハブ船長」の生まれ故郷の邪悪な星で生まれ、星を滅ぼすだけに動き出す生命体。

背中に「荒くれ無敵城」を建設、「魔獣要塞ダイタニック」として「宇宙海賊バルバン」の意のままに動かされている。
星を喰らう事で星を宝石に変える能力があり、ゼイハブは宝石をコレクションとして集めていた。

3000年前にバルバンと共に封印されたが、バルバンが復活してもいまだに封印が解けておらず、ゼイハブから復活作戦を命じられた4軍団はそれぞれ思い思いの方法で作戦を遂行。

以降の復活作戦は失敗しているが、封印が段々と解けているらしく、原因で背中が腐り始めた事もある。
ゼイハブは腐敗を止めるのに、「妖帝イリエス」の魂を利用する事を思い付き、魂に秘められた強大な魔力によって腐りが止まり、同時に心臓にも影響を与え、バットバス魔人部隊は心臓への一点集中による復活作戦を展開。

終盤で「デギウス」の犠牲で復活、驚異的なパワーで超装光ギンガイオーや鋼星獣を苦戦させる。
口からの光線で超装光ギンガイオーを合体解除に追い込み、強力な顎のパワーで鋼星獣の腕を引き千切って戦闘不能に陥れるが、背中に未だ腐りが残っており、体温が急上昇し始めて撤退を余儀なくされる。

その後、ゼイハブはある思い付きにより荒くれ無敵城と切り離され、コントロールを失い破壊本能のまま暴れ始める。
同時に剥き出しになった城の接続部分が最大の弱点となり、星獣による背中への一点集中攻撃に怯んでいる隙を突かれ、ブルタウラスの野牛烈断と鋼星獣の高速回転体当たりに怯み、最期は超装光ギンガイオーの「銀河獣王無尽斬り」を受け爆散した。

敗北後、爆散した際に飛び散った破片が地球に染み込み、星の中心を汚して新しい魔獣(地球魔獣)が生まれる事になった。

【魔獣要塞ダイタニック】

宇宙海賊バルバンが海賊船としている移動要塞。

「魔獣ダイタニクス」の背中に「荒くれ無敵城」が建設され、コントロールで「ダイタニクス」は操られる。
3000年前にバルバンと共に封印され、突如発生した海底地震によって共に復活するが、ダイタニクスの封印は解かれていなかった。

「デギウス」の犠牲を出した事でダイタニクスは復活するが、ダイタニクスの背中に腐りが残ってしまい、「ゼイハブ船長」はある事を思い付く。
「荒くれ無敵城」がダイタニクスから切り離され、そのまま破壊本能だけで暴れ回るダイタニクスはギンガマンに倒された。

その後、ゼイハブは荒くれ無敵城を「地球魔獣」に合体させ、「地球魔獣」は驚異的なパワーを発揮。
ブルタウラスの野牛烈断で荒くれ無敵城は破壊されてしまい、「地球魔獣」も焼きつくされた事でバルバンは海賊船を失った。

名前の由来となっている「タイタニック号」は北大西洋で氷山に衝突、沈没した悲劇の豪華客船。

最終更新:2017年07月31日 18:37