電脳サイマ獣 サイバギルド

「我がサイバウイルスよ、地上に混乱と絶望を!」

【名前】 電脳サイマ獣 サイバギルド
【読み方】 でんのうさいまじゅう さいばぎるど
【声】 林一夫
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
【登場話】 第14話「恐怖のウイルス」
【所属】 災魔一族
【分類】 サイマ獣
【カード所有者】 冥王ジルフィーザ
【属性】
【モチーフ】 悪魔、ケーブル
【名前の由来】 電脳(英:cyber)

【詳細】

天のサイマ獣。

全身からのケーブルをコンピューターに接続し、「サイバウイルス」を注入する能力がある。
ゴレムカードの発見が待ちきれないので召喚され、人々がありがたがるコンピューターを破壊、地上を混乱と絶望に陥れようと目論む。

片手からのケーブルを差し込んだコンピューターにサイバウイルスを注入、首都圏のATMや信号機などの機能を停止させていく。
駆け付けたゴーゴーファイブを「使い魔インプス」と共に迎え撃ち、格闘戦でグリーンを苦しめ、ブルーの開発したアンチウイルスガンによってウイルスを打ち消されるが、5人のアンチハザードスーツにケーブルを差し込んだ状態でウイルスを注入、スーツの機能を狂わされた5人を攻撃して撤退。

首都宇宙航空局にウイルスを注入しようとしたところを駆け付けたブルーに阻止され、スーツにウイルスを再び注入。
他の4人も駆け付け、モンド博士がアンチウイルスガンを強化したウイルスバスターでウイルスを浄化され、ゴーゴーファイブに飛行能力で立ち向かうが、ブルー以外の4人にロープで身動きを取れなくされ、4人のファイブレイザーの射撃に怯み、ブルーが放ったカラミティブレイカーにより倒される。

その直後、再生カードによって巨大な死霊として復活する。
グランドライナーのグランドストームが通用せず、飛行能力で翻弄するが、ブルーはアクセススコープで「生体反応がゼロ」という事を突き止め、ゴーゴーファイブが乗り換えたビクトリーロボに立ち向かうも追い込まれ、スクリュースピンラダーで大ダメージを負い、最期はビクトリープロミネンスを受け爆散した。

今回の戦いで「グランドライナーの攻撃が死霊サイマ獣には通用せず、死霊サイマ獣に対抗できるのはビクトリーロボ」という事が判明した(後にグランドライナーは死霊サイマ獣にも対応できるように調整。)。

【余談】

悪魔のような姿に機械の意匠が至る所に見られ、左目は赤色で右目が黄色のオッドアイとなっており、サイバウイルスに侵された画面には「サイバギルド」の文字が出る。
声を演じる林一夫氏は前作で敵幹部の剣将ブドー役として準レギュラー出演。

最終更新:2016年05月16日 15:55