サプライドロップ武器に付いている上昇下降の表示にはある程度の規則性がある。ただし効果が有効であるかは武器次第。エリートだからといって全てが強い訳では無い。
Enalished:+1 -1 Marksman、Professional:+2 -2 Elite:+3 -3
重要度:ダメージ>精度=レート>射程>操縦性>機動性
一段階と、二段階では変化の割合が大きく異なる。二段階の場合は体感差に大きく影響するので、別武器並みの変化になる場合も多い。
武器の火力が上昇する。基本的には遠距離での効果。二段階、三段階となると中距離でも体感差がでてくる。
三段階射程を持つAR、SMG、HW、HGなどは以下の様な変化をする。ただし例外もある。
変化 | 武器に反映される効果 |
↑ | 小威力射程の威力が僅かに上昇する(基本的に1のみ) |
↑↑ | 中威力射程、小威力射程の威力が上昇する |
↑↑↑ | 全距離での威力が上昇する |
↓ | 小威力射程の威力が減少する(必要弾数増加レベルで下がる) |
↓↓ | 中威力射程、小威力射程の威力が減少する(激減する) |
今作は最低威力24などのギリギリの数値設定が多いため、たとえ1の上昇でも多くの武器で疑似ストッピングパワーとして効果を発揮する。威力が変わっても、キル必要弾数が変化しない一部の武器はHS込みでの必要弾数が変化しているが、いまいち体感差が無い。逆を言えば、そういうときは捨ててもいいステータスだが、多くの武器にとっては強化の要となる。
スナイパーライフル、ショットガンの場合は少し変わっていて、スナイパーライフルは物体貫通時のダメージを増減し、ショットガンは発射される散弾の数が変化する。スナイパーライフルの効果は、従来作までのディープインパクトやFMJのような効果である。つまり要らない。
例外的にデンクロの効果が掛かる武器も一部存在する。
殆どの武器で発砲時の反動、サイトの揺れが変化する。武器によってまちまちだが、かなりの体感差があるので安易に捨ててはいけないステータス。 二段階下がると、もうフォアグリップでは取り返せない位に反動が出るが、逆に二段階の向上となると、グリップいらずの低反動になるため、武器の使い勝手が大幅に向上する。ただし火力が直接上昇する訳では無いので、元が弱いとどうしようもないというのも事実。得てもありがたくないが、迂闊に捨ててもいけないという扱いにくい奴が多い。
スナイパーライフルの場合、反動ではなく揺れの酷さのみが変化する。ぶれが酷すぎるのでまともに狙えなくなる銃も多少存在する。
ショットガンの場合は腰だめ精度が変化するので、これが上昇しているショットガンは多少頼りになる。
武器の発射レートが変化する。フルオート、セミオートとバーストで効果の現れ方が異なるが、どんな武器でも何かしらの体感差がでる重要なステータス。一段階だと5パーセント程度とラピッドファイアの五分の一の効果しか無いが、ラピファの持つ可変レート部分への無修正、反動増加ペナルティ、腰だめ精度低下ペナルティもないため、コンスタントに火力を増やすことが出来る。
また二段階の変化になると、その効果が大幅に増大し、20パーセントからなる大幅なレート向上が見込める。デメリット無しのラピッドファイアとして、弱かった武器でも強武器に化ける可能性がある。
バースト系AR(ARX-160、IMR)の場合、発射レートそのものではなく、射撃間のディレイが変化する。つまり射撃間の隙がなくなるということ。同じバースト武器でもSMGのARM9は射撃間のディレイではなく、射撃中のレートそのものが変化する。
マガジンの存在しないエネルギー兵器(EM1、EPM3)の場合、レートはオーバーヒートまでの耐性になる。ヒートシンクに比べれば僅かな変化だが、二段階となると明らかに変わってくるので注意。
武器毎に設定された射程距離が変化する。一段階なら捨てても構わない。
変化 | 武器に反映される効果 |
↑ | 中威力射程の射程距離が僅かに上昇する(基本15パーセント) |
↑↑ | 大威力射程、中威力射程の射程距離が上昇する |
↑↑↑ | 大威力射程、中威力射程の射程距離が大きく上昇する |
↓ | 中威力射程の射程距離が僅かに減少する(基本15パーセント) |
↓↓ | 大威力射程、中威力射程の射程距離が減少する |
一段階ではアドバンスライフリングの半分の効果しかない。要するにBO2のロングバレルを更に限定的にしたわけで、誤差のレベルの効果しかない。
大威力射程が重要な武器が多いので、二段階の変化だと割と影響が出てくる。ただし二段階あっても大威力射程が著しく短い武器ではあまり効果が無いし、必要弾数が変化する威力の方が基本優先される。
AR、SMG、HW、HGの場合、腰だめの精度が一段階に付き6パーセント変化する。二段階の変化でようやくレーザーサイトレベル。一段階にしろ、二段階にしろ、どちらかと言えば要らないステータス。
SR、SGの場合、スプリント後の隙が減る。一段階につき10パーセント。時間に直すと僅かなものなのであまり重要ではない。ただし二段階、三段階となってくると、相乗効果で強さが増してくる。SRの場合、一段階では0.033秒と国内ネットワークの遅延レベルだが、三段階になるとアンテナ一本差に近い0.1秒。0.1秒もあると勝ち負けにも影響してくる。
AR、SMG、HW、HGはADS速度が変化する。ADS速度は一段階で10パーセント、二段階で20パーセント程度。二段階付いてようやく気がつくレベルなので、クイックドローの効果に比べれば誤差レベル。あまり要らないとも言えるが、SMGにとっては立ち回り次第で問題が出てくるかもしれない。
SG、SRの場合は移動速度が変化する。
最初からアタッチメントが付属している。付いているアタッチメント次第では強いのだが、レッドドットサイト、レーザーサイトなど、大抵どうでも良いようなアタッチメントが付いている。アタッチメントの付加はメリットでもデメリットでも無いという扱い。
指定されたアタッチメントが付けられなくなる。変わりに上昇しているステータス次第で強武器にもなり得るが、問題は使えなくなっているアタッチメント。サイト系ならばいいが、全部禁止などというと最早別物の武器に成り下がっている。